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タイヤを知る

あなたのそのタイヤの知識、本当に合っていますか?
間違った知識のままだと損をしてしまう、なんて可能性も。
正しいタイヤの知識を身につけ、楽しいカーライフを手に入れましょう。

【タイヤ/激安】その激安タイヤ、本当に購入して大丈夫?保証の有無など、注意すべき点を確認しよう!

2019.05.02 (Thu)

タイヤは乗員の命を預かる重要な部品

車は現在社会では当然のように存在しています。航空機の個人所有はごく一部の限られた層にしか浸透していませんが、車に関しては幅広い価格設定があることもあり、多くの人が所有し、毎日の生活に欠かせないものとなっています。

今日では仕事や毎日の生活において当たり前に使用されている車ですが、車は人の命を運ぶもの

その車を支えているのはタイヤです。そのためタイヤは命を運んでいる、命を乗せているなどともいわれますね。

 

タイヤに求められる4つの機能

タイヤは車の部品の中で唯一道路に接している部品です。実際にタイヤが地面に接している部分はタイヤ1本でハガキ1枚分。4輪の車だとハガキ4枚分の接地面積ということになりますね。

そのわずかな接地面積で車の車体重量を支えているのですから、タイヤにはかなりの負荷がかかってることがお分かりいただけると思います。

タイヤの求められる機能のうちのまず1つは、しっかりと車体や乗員、そして荷物などの重量を支える機能です。

そして次にエンジンなどの駆動力、そしてブレーキからの制動力を路面に伝える機能

タイヤがクッションのような緩衝材の働きを果たし、路面の凸凹などの衝撃を和らげて乗員に快適な乗り心地をもたらす機能が3つ目です。

最後はステアリングの動きに応じ、直進維持や方向転換などを行なう操縦性・安定機能です。

これらはタイヤに求められる4大性能ですが、このほかににも耐久性や居住性、経済性などもタイヤには必要とされます。

 

激安タイヤってどういうもの?

 

インターネットを中心に激安タイヤが多数存在

従来のタイヤ価格からは考えられないほどの安い価格で販売されているタイヤ、いわゆる激安タイヤが近年インターネットを中心に販売され、注目を集めていますね。

激安タイヤはこれまでの一般的なタイヤ価格と比較すると驚くような低価格で販売されているため、その安さに不安を覚える方も多いのではないでしょうか。

価格そのもののみに注目するのであれば、経済的な面から考えると安いに越したことはありませんが、タイヤはドライバーや乗員の命を預かる大切な部品です。

いくら安くても、先に述べたタイヤの4大性能が不足しているものや耐久性、安全性に問題があるタイヤはドライバーや乗員の命はもちろんのこと、周囲の人をも危険にさらす可能性があります。

激安タイヤはその点、安心なのでしょうか。

 

激安タイヤが登場した背景とは


自動車のタイヤは日本のブリヂストン、フランスのミシュラン、アメリカのグッドイヤーの3社が圧倒的シェアを誇っています。

そのほかにもトーヨータイヤやピレリなどもよく知られていますね。

これまで自動車業界で流通しているタイヤは主にアメリカやフランス、ドイツやイタリアなどの自動車産業においての先進諸国である欧米や日本で生産されたものがほとんどでした。

ところが20世紀半ば以降、中国や韓国、台湾やインドネシアなどのアジア圏においても自動車用のタイヤが生産されはじめ、これらの価格は先に述べた日本や欧米諸国のメーカーのタイヤより安い価格で販売されたため、一気に普及し始めることになります。

さらに2000年代以降ネットショッピングが一般的になり、より激安タイヤが広まったという背景があるようです。

 

激安タイヤの代名詞、アジアンタイヤってどういうもの?

この中国や韓国、東南アジアなどのアジア圏で開発、生産されるタイヤを「アジアンタイヤ」といいます。

激安タイヤといわれるものはこのアジアンタイヤが大半を占めているといわれています。アジアンタイヤ=激安タイヤ、という図式が出来上がりつつあるのが現状ですね。

 

アジアンタイヤの代表的なメーカーを紹介

アジアンタイヤの代表的なメーカーとしては中国のトライアングルグッドライト、台湾のナンカンマキシス、韓国のハンコッククムホネクセン、インドネシアのアキレスなどが挙げられるでしょう。

これらのアジアンタイヤの中には各国の自動車メーカーの純正品として採用されているものも存在しています。

 

アジアンタイヤならすべて激安?

激安タイヤの代名詞的な存在がアジアンタイヤであるとは先に述べましたが、アジアンタイヤ全てが激安であるわけではありません

アジアンタイヤの代表的なメーカーとして取り上げた韓国のハンコックやクムホなどは激安といえるほど価格は安くなく、他のアジアンタイヤと比較すると高額な価格設定がされています(それでもミシュランやブリヂストンなどと比べればお手軽な価格ではあるようです)。

これらのメーカーは日本や欧米のタイヤメーカーに引けをとらないほどの高い技術力をもち、BMWなどの海外高級車メーカーや日本の自動車メーカーにも採用されるほどの評価の高い製品を開発・販売しています。

そのため、他のアジアンタイヤと比較して高額になる傾向があるようです。

 

アジアンタイヤが激安になる理由とは

では、なぜアジアンタイヤは激安になるのでしょうか。

 

人件費の安さ

アジアンタイヤが激安である理由として最初に挙げられるのは、やはり人件費の安さでしょう。

現在では経済的に弱者である発展途上国の労働者や生産者の生活改善を支援し持続可能な取引、いわゆる「公正・公平な取引」を行うフェアトレードの考え方も浸透しつつありますが、すべての国、全ての業界、全ての企業が実行しているわけではありません。

東南アジアなどは欧米や日本と比較すると、かつてほどではありませんがそれでもまだ人件費が圧倒的に安く、この人件費の安さがタイヤの価格に反映されているのです。

 

研究・開発費の差

その他の理由として挙げられるのは、研究・開発費の差でしょう。ミシュランやグッドイヤー、ブリヂストンなどの高級タイヤメーカーは巨額の資金を投入して最先端の研究を続けています。

その研究・開発費がタイヤの価格に反映されているのです。

ハンコックやクムホなどが他のアジアンタイヤメーカーより高額になるのもこのためです。

 

原材料、物流コストの差

激安アジアンタイヤと高級タイヤとでは、タイヤに使用されている原材料の質に差がある場合もあります

ゴムの質があまり良くないものであったり、極端な場合はビニール素材などを使用しているものも存在しているという話もあります。価格を抑えるために、こうした素材を取り入れているアジアンタイヤのメーカーもあるようです。

またインドネシアはタイヤの生産に使用されるゴムの生産地でもあります。そのため特に東南アジアではゴムにかける物流コストが安く済む、ということもアジアンメーカーのタイヤが激安になる理由の一つとして考えられるでしょう。

 

アジアンタイヤ以外の激安タイヤはある?

アジアンタイヤ以外にも激安タイヤといわれるものは存在します。

 

型落ちタイヤ

タイヤに限らないことですが、新しいモデルが出ると旧モデルは価格が落ちる傾向があります。

高級タイヤメーカーのタイヤであってもこういった型落ちのものであれば驚くほどのお手軽な価格で手に入る場合があります

 

年落ちタイヤ

また生産してから月日が経ってしまったタイヤなら高級メーカーのタイヤでも安く放出されることが多いですね。

型落ちタイヤも年落ちタイヤも、在庫処分セールなどで通常の半額程度の価格で販売されることもあるようです。

 

中古タイヤ

インターネットオークションなどを中心に販売されている中古タイヤも激安価格で販売されていることがほとんどです。

ただ、中古タイヤは写真と文章でしか現状を確認できず、使用可能なモノかどうか判断が非常に難しいことに加えてタイヤ交換が不可能なタイヤなどが出品されていることもあるようなので注意が必要です。

 

ネット通販


これはタイヤの種類ではありませんが、ネット販売なら人件費が安く済む、実店舗を持たないので店舗の家賃や維持費、光熱費かかからない、在庫を抱えなくて済むというメリットがあります。

そのため激安タイヤはほとんどがインターネットで販売されている、というのが現状です。

 

激安タイヤに保証はある?

 

激安タイヤにも保証はつけられるの?

タイヤは消耗品です。車の使用頻度や運転の仕方によってその消耗度合いはかなり変わってきます。

そのため新品であっても基本的に保証はついていません。

ですがタイヤ販売店によってはパンク保証が付けられる場合がほとんどです。

内容などは業者によって変わってきますが、一定の期間内にタイヤがパンクした場合に無償で交換を行う、といったものが中心です。

激安タイヤに保証が付けられるかどうかですが、これは状況によって異なる場合があります。

タイヤ店やカー用品店でその激安タイヤを購入しそこでタイヤ交換する場合にはパンク保証額つけられる場合がほとんどのようですが、インターネットなどで購入したものを持ち込んで交換した場合にはパンク保証がつけられない場合が多いようです。

TIREHOODでは高品質のタイヤを生産しているアジアンタイヤメーカーのハンコックやネクセンのブランドであるロードストーンのタイヤを取り扱っています。

TIREHOODではお買い上げいただいたすべてのタイヤがに6ヶ月間パンクしたタイヤが無料で交換できるベーシック保証がついているので、ハンコックやロードストーンのタイヤを選択しても安心ですね。

 

激安タイヤで注意すべき点

 

製造年月日を確認

製造してから月日が経ってしまったタイヤは保存状態にもよりますが、ゴムが劣化し、本来の性能を発揮できない場合があります。

特に型落ち、年落ちと謳っていない商品でも必ず製造年月日を確認するようにしましょう。中古タイヤで「未使用」や「新古品」といわれているものも同様です。

 

口コミや専門家の意見を徹底的に調べる

現在ではインターネットで情報を簡単に集めることができます。

激安タイヤについての情報もたくさんアップされています。車やタイヤの専門家が発している激安タイヤについての意見は必見でしょう。

口コミは全面的に信用するのは危険ですが、その激安タイヤがどのような特徴を持っているのか判断する参考にはなるでしょう。

しっかりと情報収集し、下調べをするのはとても大切です。

 

自分の車のタイプに激安タイヤが適しているかどうか

ハンコックやクムホなどの一部の高品質なタイヤを生産するアジアンタイヤを除いて、一般的にアジアンタイヤの多くは高級タイヤメーカーの製品レベルには達していない場合がほとんどです。

基本的なタイヤの性能はあり、安全性にも問題がないものでも静粛性やステアリング操作に対する反応が高級品には劣る、といったものは少なくありません。

そういったタイヤは一般的な乗用車で、通勤や買い物など日常的に車を使用する、という環境であればそれほど問題はないかもしれません。

ですがサーキット走行などスポーツ性能を突き詰めた走りをしたい場合や大型の高級車などで純正タイヤに負けない静かで快適な走りを実現したい、という場合には激安アジアンタイヤは向いていません。

自分の車の種類や車の使用用途に激安タイヤはあってるのか、見極めることが必要です。

激安タイヤの購入を検討する際には、これらの点に注意して価格にも性能にも満足いくものを慎重に選ぶようにしましょう。

この記事を書いた人

編集者編集者
TIREHOOD MAGAZINE編集部

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