2019.02.26

タイヤの保管料金っていくら?

タイヤの保管料金について解説。サマーシーズン、ウィンターシーズンどちらの季節でも長持ちさせることは重要です。またタイヤの保管サービスというのもあり、専門家が管理してくれるので非常に便利です。是非参考にしてみてください。

サマータイヤとスタッドレスタイヤ、どちらか片方を装着しているときは、もう片方を適切に保管する必要があります。ですがタイヤはかさばるもの。置き場所に困っているという方は多くいらっしゃることでしょう。

そこで最近注目されているのが、タイヤ保管サービスです。保管料金が必要になりますが、専門家がタイヤに最適な環境で保管してくれるだけでなく、保管時の盗難リスクも低くすることができます。

今回はタイヤの保管サービスの概要や、気になる保管料金について解説します。

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タイヤの保管サービスとは?

最近では冬の始まりと終わりにはサマータイヤとスタッドレスタイヤを交換することが一般的になってきました。ですがオフシーズンとなったタイヤを保管する場所に困っていたり、必要なものだと分かっていても邪魔だ、と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなニーズに応えてくれるのがタイヤの保管サービスです。もちろん利用にあたっては保管料金が必要になりますが、タイヤの保管場所を提供してもらえるだけでなく、タイヤの専門家がタイヤに最適な環境で管理してくれる、というメリットもあります。

また、大事なスタッドレスタイヤがシーズン直前に盗まれてしまうというリスクも大幅に軽減できます。

タイヤの保管サービスは地域のカー用品店やカーディーラー、ガソリンスタンドなど、多くの業者が実施しています。また、オートバックス、タイヤ館、イエローハットなど、大手タイヤ販売店・カー用品店も保管サービスを展開しています。

気になる保管料金は?

場所を提供してもらえるとはいえ、気になるのが保管料金です。結論から先に言うと、簡単には比較できないため、ここでは大まかな相場をご紹介するに留めます。普通車のタイヤであれば1年間の保管料金がおおむね10,000~15,000円程度が相場のようです。また、保管料金の他に、タイヤの脱着工賃や倉庫からの入出庫料として3,000円程度が必要となります。

保管料金を簡単に比較できない理由のひとつとして、タイヤのサイズによって保管料金が異なるという点が挙げられます。

SUVなど、サイズが大きいタイヤは保管料金だけでも2万数千円と高額になり、逆に軽自動車のようにサイズが小さなタイヤの保管料金は1万円以下の比較的安価な保管料金で預かってもらえることが多いようです。

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また、サービス内容も業者や店舗によって様々です。タイヤ交換を一度きりしか受け付けない場合もあれば、契約期間中ならタイヤの交換工賃を追加で支払うだけで何度でも交換を受け付けてくれる場合もあります。

以上のことから、サービスによって得られるメリットと保管料金が釣り合うなら、保管サービスを利用するだけの価値があると言えるでしょう。一般的なタイヤ保管サービスのメリットをご紹介しますので、検討にあたって参考にしてください。

メリット1

タイヤ保管サービスを利用する最大のメリットは、専門家がタイヤを管理してくれるということです。

また、タイヤに適した環境の倉庫で保管してもらえます。タイヤは、使用している最中はもちろんのこと、オフシーズンの際に保管している間も適切なケアを行わないと劣化が進行し、寿命が縮まってしまいます。

タイヤの劣化が早まってしまうと金銭的に損をするだけでなく、安全なドライブにも悪影響を及ぼします。

路面が凍結する季節にはスタッドレスタイヤを、それ以外の季節にはサマータイヤを装着する、という方は多くいらっしゃることでしょう。

雪があまり降らない地域であっても、橋げたなどは路面が凍結しやすくなりますし、気温が零度付近まで下がるとサマータイヤのゴムが硬くなりすぎるため、スタッドレスタイヤを装着することが望ましいと言われています。かつては冬の雪に備えてタイヤチェーンを積んでいたものですが、今どきはスタッドレスタイヤを装着するのが当たり前になっているのです。

スタッドレスタイヤが一般化した一方で、サマータイヤとスタッドレスタイヤ、使用していない方のタイヤはどこかへ適切に保管しなければならないというジレンマが生まれます。

第一にスペースを確保しなければいけませんし、ただ置いておけばいいというものでもなく、正しい知識に基づき、適切な環境で保管しなければ劣化が進んでしまいます。そこでタイヤ保管サービスを利用し、専門家に管理してもらったほうが安心、というわけです。

メリット2

タイヤの保管サービスを利用するメリットとしては、盗難リスクを軽減できるということも挙げられます。秋の終わり頃からはスタッドレスタイヤの盗難が多くなります。特に東北地方や北海道では、自治体がWEBサイトなどで注意をうながすほどです。

いざスタッドレスタイヤが必要となったときに盗まれてしまった場合、スタッドレスタイヤを購入し直さないと車を走らせることができないという事態がおそらく最も厄介なものでしょう。

自分の車を動かせないという事態は、人によっては死活問題ともなりえます。買い直すための出費だけではなく、予期しない出来事に多くの時間を取られてしまうという点で、タイヤが盗難に遭うと金額以上のダメージを受けてしまいます。

ちなみに、多くの車両保険では「タイヤの盗難についても補償する」としていますが、補償の対象を「車両に装着されたタイヤが盗難された場合に限る」としており、車から外して保管していたタイヤが盗難された場合は対象外となってしまいます。

このことから、タイヤの保管サービスに必要な保管料金は、車両保険では補償できないオフシーズンタイヤの保険と考えることもできます。スタッドレスタイヤの盗難リスクを軽減することは、地域によっては保管料金を払うだけの価値があると言えるでしょう。

メリット3

タイヤ保管サービスを利用すれば、預け入れる際や受け取る際にタイヤの交換作業も業者にお願いできます。多くのサービスでは交換の工賃は別料金となっていますが、保管サービスを利用してくれている分、一般的な交換工賃より安めに設定されていることが多いようです。

タイヤはとても重たいものです。ガレージ、庭先、ベランダ、どこに保管するにせよ、運ぶ手間は大変ですし、交換作業もよほど手慣れていないと半日から一日がかりになってしまいます。

また、素人仕事によってタイヤをむやみに傷つけてしまう、ということもありえます。餅は餅屋、タイヤのことはタイヤの専門家にお任せしたいものです。

さて、ここまではタイヤ保管サービスのメリットを挙げてきましたが、もちろん自宅で保管する場合に比べた際に、保管料金を支払うこと以外のデメリットもありますので解説します。

デメリット1

多くのタイヤ保管サービスでは、事前にタイヤの交換日時を指定するよう求めています。つまり、飛び込みでタイヤを受け取ってもらったり、預けているタイヤをその日に即日で交換してもらったりすることはできません。

これはサービスの仕組みを考えれば仕方のないことではあります。タイヤを出し入れする店舗だけではとてもタイヤを収めきれませんから、保管サービスを提供する業者は自前で倉庫を持つか、倉庫業者と提携することで保管場所を確保することになります。

倉庫と店舗の間でタイヤを出し入れする必要があるため、数日前に予約を入れておかなければならず、どうしても即応性には欠けてしまいます。

デメリット2

タイヤの出し入れに際して、土日祝日は混み合いやすいということも挙げられます。タイヤを入れ替える際は、組み替えも同時に実施してもらうことが一般的でしょう。

タイヤの組み換えには約1時間程度かかりますから、予約が埋まってしまうと別の日時に予定を確保しなければいけません。

もっとも、平日の昼間であれば予約を取りやすいようです。何か用事のために有給休暇を使ったとき、休憩がてらタイヤの入れ替えと組み替えを実施してもらうと考えれば、さほどのデメリットではないかもしれません。

まとめ

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今回はタイヤの保管サービスの概要や、気になる保管料金について解説しました。タイヤ保管サービスとは、保管料金を支払う代わりに、タイヤを預け入れることができるサービスです。

タイヤの専門家が管理してくれるためタイヤの劣化を防ぎやすく、タイヤの盗難リスクを軽減することもできるなど、車両保険ではカバーできないタイヤの保険として利用することができます。

保管料金を支払う分、自宅で保管する場合に比べると様々なメリットが得られますが、もちろんデメリットが無いわけではありません。必要なときにすぐサービスを利用する、ということはできませんし、多くの人がタイヤを交換したくなる土日祝日は混み合うため、早めに予約を入れておくか、別の日時に予定を取る必要があります。

もっとも、保管料金とメリットが釣り合うと感じられる方にとっては嬉しいサービスであることに違いはありませんので、これを機にタイヤ保管サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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