タイヤ交換の料金・工賃を比較!交換には品質の良さが大事!持ち込みの可否、保証付きの業者など詳しく解説

タイヤ交換業者6形態の料金・工賃を徹底比較!

タイヤ交換業者を選ぶ際のひとつの指標となるのが料金・工賃です。

今回はタイヤサイズ14インチ、17インチの乗用車を想定し、タイヤ交換にかかる費用を6つのサービス形態で比較しました。

 

・ディーラー

・整備工場

・タイヤ専門店

・カー用品店

・ガソリンスタンド

・ネット購入+持ち込み

 

タイヤ交換の工賃には脱着、組み替え、バランス調整費用が含まれているものとし、持ち込み料金がかかる場合は加算しています。

サービス形態 ディーラー 整備工場 タイヤ専門店
業者 ホンダ 千葉県内 ミスタータイヤマン
新品タイヤ購入
14インチ ¥12,960  ¥5,400  ¥6,000 
17インチ ¥17,284  ¥6,200  ¥8,400 
廃タイヤ処理料 ¥1,296  ¥1,200  ¥1,200 
タイヤ持ち込み
14インチ ¥19,440  ¥5,400  ¥7,600 
17インチ ¥23,764  ¥6,200  ¥11,200 
廃タイヤ処理料 ¥1,296  ¥1,200  ¥1,200 
保証
有無 なし なし あり
条件
新品タイヤ購入
(メーカー限定)

 

サービス形態 カー用品店 ガソリンスタンド ネット購入+持ち込み
業者 イエローハット 宇佐美 TIREHOOD
新品タイヤ購入
14インチ
¥4,320 
(最低料金)
¥4,320 
¥8,640 
17インチ ¥11,232 
廃タイヤ処理料 ¥1,080  ¥1,080  ¥0 
タイヤ持ち込み
14インチ
¥9,000 
(最低料金)
¥8,640 
17インチ
廃タイヤ処理料 ¥2,160  ¥1,080 
保証
有無 あり あり あり
条件
新品タイヤ購入
新品タイヤ購入
(メーカー限定)
すべての購入者


今回比較した6つの店舗・サービスはいずれも持ち込み交換可能とされていますが、店舗やタイヤの種類によっては不可となる場合があります。またチェーン店の場合は店舗によって工賃に差があるため、来店前に見積もりを取ったほうが良いでしょう。

これら6つの業態それぞれのタイヤ交換サービスには、どのような特徴があるのでしょうか。メリットやデメリット、持ち込みの対応や保証についてご紹介します。

 

ディーラーでのタイヤ交換は信頼感あり

車のメンテナンスは全てディーラーに依頼、という方も少なくありません。その中で、ディーラーでのタイヤ交換には以下のような特徴があります。

 

とにかく安心して任せられる知識と技術

自社の車を熟知している整備士に任せられる安心感は、他サービスでは得られないメリットです。車種とユーザーの使用環境の両面から最適なタイヤを提案してくれるため、失敗のリスクは非常に低いといえるでしょう。

また、Honda Cars東京のようにタイヤの持ち込みが可能なディーラーもあります。タイヤの価格は安く抑えたいけれどディーラーが持つ知識と技術力は譲れない、という場合は持ち込みタイヤ交換を依頼するのもひとつの方法です。

 

高い料金には嬉しいサービスが含まれる?!

ディーラーでのタイヤ交換は料金が高い印象ですが、タイヤ交換以外のきめ細やかなサービスが含まれているのであれば、印象が変わるのではないでしょうか。

例えば、ディーラーに出向く時間が取れない場合に、車を引き取りに来てくれるサービスがあります。また、交換作業中は室内でゆっくりと待機できますし、子ども向けのおもちゃや本も充実しているため、お子さんを連れていても困りません

さらに、通常では料金がかかる点検やメンテナンスを無償で行ってくれるケースもあります。

 

それでも費用は高い

タイヤ交換だけを求めているユーザーにとって、ディーラーでのタイヤ交換は高額です。また、ディーラーでタイヤを購入する場合はメーカーが限定される上、性能が高いタイヤが多いため量販店相当の安価では購入できません。

 

持ち込みや保証は?

上述の通り持ち込み交換を受け付けているディーラーはありますが、持ち込み料金が加算されます。Honda Cars東京では1本あたり1,620円と決して安くはありません。

また、タイヤは消耗品と考えるため保証がありません。どうしても保証が必要な場合はタイヤメーカーの保証を受けるか、別途保証サービスに加入することになります。

 

自動車整備工場でのタイヤ交換はコスパ最強

自動車整備工場のウリはコストパフォーマンスの高さです。技術に自信があるため、タイヤの持ち込みを歓迎している工場が多く存在します。

 

価格の安さと技術力の高さが最大の特徴

自動車整備工場はもちろん「自動車整備」に特化しています。そのため取り扱う車種は多岐にわたり、タイヤ交換の経験値の高さはトップクラス。また、競合工場との差別化をはかるためにサービス向上、料金引き下げの努力を怠らないという特徴があります。

コストパフォーマンス、つまり他と同価格で他より高い品質を求めるなら自動車整備工場がおすすめです。

 

規模にあった整備士が配置されているか確認を

工場ごとに規模や設備、整備士の人数が異なります。また「タイヤ交換」に含まれる作業範囲も工場によってばらつきがあるといえるでしょう。地方の地元密着型工場と都市部の工場ではサービスの柔軟性も変わります。

そのため求めるサービスが得られるか、規模に見合った整備士数を配置しているかなどを確認するといいでしょう。

 

持ち込みや保証は?

今回例に挙げた千葉県内の整備工場は、タイヤの持ち込みが可能です。持ち込み料金はかかりません。車を熟知している整備士は、車種に合わせたチューニングの技術を持っています。ですからどのようなタイヤも対応可能なのです。

ただし整備工場では保証がないケースが多く、パンクなどのトラブルが発生した場合はタイヤメーカーの保証に基づいて対応する必要があります。

 

タイヤ専門店でのタイヤ交換はプロの目が光る

タイヤについての知識は他の追随を許さないタイヤ専門店。タイヤ交換を依頼するにあたり、一番最初に頭に浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

 

タイヤに関する知識がとにかく豊富

タイヤサイズやバリエーション、マッチングなどタイヤに関するあらゆる相談が可能です。持ち込みをせずに店舗で購入する場合、非常に頼りになる存在です。

またタイヤのプロの目は、見逃してしまいがちなタイヤトラブルの前兆を逃さず拾い上げます。外国製の安価なタイヤを持ち込む場合でも、安心して任せられますね。

 

高品質で品数も豊富

タイヤ専門店が自信を持って仕入れている高品質なタイヤが豊富に揃います。選択肢が多いため、価格や静粛性などユーザーの希望をヒアリングした上で、複数のタイヤを提案してもらえることが大きなメリットです。

特にタイヤメーカー専門店では国産メーカーの標準タイヤのみならず、プレミアムタイヤも多く取り揃えています。

 

タイヤ価格は高めでメーカー間比較が難しい

国産タイヤの多くは「性能」を付加価値としているため、量販店の標準タイヤよりも価格が高い傾向にあります。またタイヤメーカー専門店の場合は、他メーカーと比較するために別店舗に足を運ばなければなりません。

 

持ち込みや保証は?

持ち込んだタイヤをプロの目で確認してもらえるのは大きなメリットですが、持ち込み料金がかかる場合があります。ミスタータイヤマンを例に挙げると、1本につき400円の持ち込み料金が必要です。また保証はありません。

一方、タイヤを店舗で購入すると保証サービスがつくケースが多いようです。ミスタータイヤマンでは、ブリヂストンのタイヤを4本購入した場合に保証サービスが受けられます。1本パンクした場合でも4本を新品交換、工賃もかかりません。

仕入れたタイヤの品質に自信と責任を持っている姿勢が窺えますね。ただし店舗によって保証サービス加入料がかかる場合があります。

 

カー用品店でのタイヤ交換は価格重視

ピットサービスを展開しているカー用品店ではタイヤ交換を受け付けています。タイヤの持ち込みが可能な店舗も多いようです。

 

とにかくリーズナブル!

比較的お手頃価格でタイヤ交換が可能です。また店舗数が多いため外出のついで、あるいは仕事の帰りにタイヤ交換をして帰る、ということもできますね。

リーズナブルではありますが店舗によって価格に差があるため、場合によっては他より高くつく可能性もあります。

 

利用者が多いため予約が取りにくい

価格が安いため利用者が多く、予約が取りにくい店舗があります。予約が取れても時間通りに開始できず、待ち時間が長くなることも。

また、店舗によってタイヤ交換の経験数にばらつきが出るため、不満が残るケースも少なからずあるようです。

 

持ち込みや保証は?

イエローハットを例にとると、一部店舗を除きタイヤの持ち込みが可能です。ただし持ち込み料金がかかり、更にタイヤの廃棄料金も通常料金の2倍(2,160円)です。

保証サービスは有償加入となり、新品タイヤを購入した場合のみ2年間のタイヤトラブルに対応します。加入料はタイヤ購入金額と工賃の合計によって異なり、3,000円〜6,000円程度です。

 

ガソリンスタンドでのタイヤ交換は安くて時短

カー用品店と並んで低料金なのがガソリンスタンドです。ガソリンスタンドのサービスメニューとして「タイヤ交換」を掲げている場合は、腕が確かな整備士が在籍していると考えて良いでしょう。

 

家の近所でリーズナブルなタイヤ交換

車に乗っているなら自宅近くに行きつけのガソリンスタンドがあるのではないでしょうか。カー用品店まで行く時間と手間を省き、比較的近所で安い料金でタイヤ交換ができるというメリットがあります。

また、タイヤ販売での利益に重きを置いていないため、タイヤの持ち込みが可能な店舗が大多数です。

 

タイヤの価格は高め

ガソリンスタンドではもちろんタイヤの販売をしていますが、常時在庫を豊富に揃えているわけではありません。ガソリンスタンドのタイヤはパンクなどのトラブル時に需要が発生しますので、比較的割高な価格設定がされています。

 

持ち込みや保証は?

例えば宇佐美にタイヤを持ち込んだ場合、通常の2倍の交換料金がかかります。

パンク保証は宇佐美直営店にてブリヂストン、ヨコハマタイヤ、ダンロップ、トーヨータイヤのいずれかのタイヤを購入し、宇佐美のサービスカードを所持・加入している場合のみ受けられます。

6ヶ月以内に1回まで、タイヤ1本5万円まで(工賃含む)をカバーする保証サービスです。

保証料金はかかりませんが、これらの条件をクリアしなければなりません。

 

ネット購入&持ち込みタイヤ交換は保証が強み

ネットショップでタイヤを購入し、ショップが提携する店舗でタイヤ交換をするユーザーが増えています。

これまでもタイヤのネット購入は行われていましたが、持ち込み交換可能な店舗を探す手間が必要でした。しかし最近は、購入から交換店舗予約まで一括で手配してくれるサービスがあり、人気を博しています。

 

タイヤの選択肢の豊富さが最大のメリット

ネット通販では国内タイヤメーカーのみならず、海外の安価なタイヤも扱っています。また型落ちで価格が下がっているものや、高額であっても手に入れたかったタイヤなどが探し出せるメリットがあります。

高額になりがちな送料も、4本セット購入で無料になるショップが多いようです。

持ち込み交換では、廃タイヤ処理やゴムバルブの交換費用が別途かかるケースがほとんどですが、表の下線で示したTIREHOODの場合はタイヤの脱着、組み替え、廃タイヤ、ゴムバルブ交換まで含めた料金設定です。

 

持ち込みOKの店舗探しが簡単

自宅近くで持ち込み交換が可能な店を検索してもなかなかヒットしなかったり、そもそもネットに情報が掲載されていないケースもあります。そのため、タイヤのネット購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

TIREHOODの場合、タイヤ選定後に取り付け店舗選択画面に移行し、自宅近くの店舗が簡単に検索できます。日程を指定すれば、タイヤ購入から取り付け予約まで全てが完了です。

 

ネットでタイヤ選びの相談をしたい時は?

種類が豊富だからこそ難しくなるのがタイヤ選びです。実店舗と異なり、ネットショップはタイヤ選びの相談ができないイメージがありますが、最近は独自の相談窓口を設けるネットショップが増えています。

求めている走行性能が得られるタイヤはどれか。サイズ選びは適切か。プロに相談できるシステムが増えたことにより、タイヤのネット購入はより便利になったといえるでしょう。

 

保証は?

TIREHOODを例に挙げると、タイヤを購入した全てのユーザーが半年間の保証を受けられます。ただしパンクしたタイヤのみの無償交換、工賃は無料です。保証範囲は狭いものの、メーカーの制限なく保証される嬉しい制度ですね。

加えて4本セットでタイヤを購入したユーザー向けの有料保証制度も設けています。タイヤ購入価格の10%程度の保証料で2年間、1本のパンクでも4本の無償交換が受けられるサービスです。

 

タイヤ交換は作業品質の高さで選ぶ

タイヤは使えば使うほどすり減っていく消耗品です。ですからできるだけ安く購入し、取り付けも最低限の価格で抑えたいと考えるのは当然です。しかし、タイヤは車にとって「足」だと考えてみてください。

ちょっとした痛みがあるだけで足は動きが悪くなりますし、無理をすると派手に転んでしまいます。つまり、タイヤに僅かな不備があるだけで、大事故につながりかねないのです。

タイヤ交換業者は価格だけで選ばず、ユーザーの疑問に対する答えの真摯さや点検のきめ細かさ、作業の丁寧さを重視してお選びください。

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