ミシュラン、PSソフト「グランツーリスモSPORT」のオフィシャルタイヤテクノロジーパートナーに

 ミシュランは、ドライビングシミュレーターゲーム「グランツーリスモSPORT」のオフィシャルタイヤテクノロジーパートナーに選ばれた。

 

 モータースポーツを自社の研究所と位置づけている同社は、膨大な量の現実世界のデータを収集しており、レースで実証されたタイヤ技術を製品だけでなく、今後はグランツーリスモにも反映する。

 

 なお、ゲームの共同開発のためにレースで得た知見を交換することは同社初のことで、ソニーとの全面的な共有を予定。グランツーリスモのプレーヤーは、タイヤの選定とパフォーマンスに関して今までとは違った戦略で競争をすることができ、レースチームがピット上で行う意志決定をより一層の臨場感を持って体験できる。

 

 パートナーシップの締結により今後、グランツーリスモSPORTのライブイベント「ワールドツアー第3戦・ニューヨーク」より数年間、FIAグランツーリスモ・チャンピオンシップの「オフィシャルタイヤサプライヤー」となる他、10月までに予定されている無料ダウンロードコンテンツによってさまざまな形でゲーム内に登場する予定だ。

 

 「ブランドセントラル」内ミュージアムには、ミシュランが新たに登場。グローバルなモータースポーツ活動、タイヤ性能、イノベーションなどミシュランの歴史を知ることができる。また、ミシュランがタイヤテクノロジーパートナーとして、「チューニング」セクションに登場。ハード、ミディアム、ソフトといったタイヤの硬さまで選ぶことができる。さらに、パートナーシップ締結を記念して、ミシュランロゴが世界の有名なサーキットに登場する。

 

 ミシュラン乗用車・商用車ビジネス、モータースポーツ、エクスペリエンス事業部、アメリカリージョン統括、執行副社長のスコット・クラーク氏は、今回の提携について「ミシュランは実際タイヤを製造する前の段階で、タイヤのチューニングをバーチャルの車両とタイヤで行っており、それを現実の車両とタイヤに正確に反映しています。この技術をモータースポーツから得たリアルなデータと組み合わせれば、ソニーはより優れたタイヤ戦略をゲームに導入することができます」とコメント。

 

 グランツーリスモシリーズプロデューサーで、ポリフォニー・デジタル代表取締役の山内一典氏は、「世界のトップタイヤブランドであり、モータースポーツへの情熱と確かな技術力を持ったミシュランが、選手権のオフィシャルタイヤサプライヤー、そしてゲーム自体のテクニカルパートナーとして参画することは、レーシングにおけるバーチャルとリアルに橋を架け、その差を埋めていくという当社のビジョンを追求し続ける上で大きな励みになります」と述べている。

 

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