エコタイヤっていったい何??
エコタイヤは通常のものと比べて二酸化炭素の排出量が減ることで環境に優しいと言われています。また抵抗が少なく燃費がいいと経済的な面もあり近年注目を集めています。しかし、特徴の1つに注意しなくてはいけないことがあります。
エコタイヤはその名のとおり、環境にいいと言われます。
なぜかというと、普通のタイヤを使うよりも
クルマの二酸化炭素の排出量が減るからなんです!
これからの時代、エコタイヤを使う人は
どんどん増えてくると言われているんですよ~!
気づいたら周りはみんなエコタイヤに!
なんて未来もあるかも…!?
「でも、エコタイヤっていったい何なの?」
注目のエコタイヤ、その性能や特徴について知っていきましょう*
目次
エコタイヤの特徴1、抵抗が少ない!
エコタイヤと普通のタイヤで大きく違うところは「転がり耐性」。
簡単に言うと、路面とタイヤの間に生じる“摩擦”のことです!
摩擦が大きいと、
クルマを走らせる、止めるといった動きをする際に
大きなエネルギーが必要になります。
この余計なエネルギーがかかることで、燃費が悪くなったり、
CO2排出量が増えると言われています。。。
エコタイヤは、この「転がり耐性」を減らして
よく転がるように工夫されたタイヤなんですよ*
メーカーによってさまざまな違いがありますが、
「ゴムが変形しにくい」
「タイヤの幅が細くて、重量が軽い」
「空気抵抗の少ないトレッドパターン」
といった特徴があります。
トレッドパターンはタイヤに刻まれている溝のこと。
エコタイヤはこの溝が幅広く、深めに作られていることが多いんです!
このトレッドパターン、あとでお話する
タイヤの“グリップ力”にもかかわってきます。
あのキザギザの形によって性能が変わるなんて、、、
タイヤは奥が深い~!!
エコタイヤの特徴その2、燃費が安い!
「転がり耐性」が少ないと、
同じガソリンの量でもたくさん転がる=たくさん走れる!
つまり、エコタイヤは「低燃費タイヤ」でもあるんです。
ガソリン代をなんとか節約したい~!!
って方にはもってこいのタイヤなんですよ♪
そして低燃費ということは、、、
ガソリンが燃えて発生する、CO2の量が減らせる!!
これがエコに繋がっているというわけなんですね~~。
お財布にも環境にもやさしいなんて、
エコタイヤはまさに一石二鳥◎
エコタイヤの特徴3、すべりやすい!?けど安全性は確保!
エコタイヤは、摩擦力を減らして転がりやすくしてある半面、
車が制止する力“グリップ力”が下がります!
つまり、低燃費と安全性は反比例。。。
「え、、、それって大丈夫なの?」
なんて心配になっちゃいますよね!?
ですが…
ここからテストに出ますのでよ~く聞いてください。
すべてのエコタイヤは、
「転がり抵抗性能」をAAA~Cの5段階、
「ウエットグリップ性能」をa~dの4段階
に等級分けされています。
エコタイヤとして販売されるのは、
「低燃費と安全性の両方が一定以上のレベルをクリアしているもの」だけ!!
転がり抵抗耐性やウエットグリップ性能がそれぞれどのレベルなのかは、
消費者にも分かるようにラベリングされています。
気になる方は、しっかりチェックしましょう*
タイヤでエコの波に乗る!
世は空前のエコブーム、、、
クルマにもその波が押し寄せているのは間違いない!!
「タイヤなんて何でもいいんだけど…」って方、
流行りに乗っかるのもひとつの選び方かもしれませんよ~*