燃費を良くするタイヤのひ・み・つ
タイヤと燃費の関係について。「天気のいい日にドライブ〜」そんなときにガソリンが入ってない!そんなことを防ぐためにも空気圧、過度なインチアップと溝のすり減りなどのちょっとしたコツを知っておくと役立ちます。
今日は天気もいいし、日頃のストレス解消にドライブでも行こうかなー♪
好きな音楽を車の中でガンガンかけて、気になったお店にフラっと入っちゃおう!
ん?あれ?まさか
ガソリンが入ってない。。。
給料日前でピンチなのにガソリンがなーい!!!!
こんなことなら先輩からのランチは断って、節約すればよかった。
うぐぐぐ…ストレスがどんどん蓄積される音が聞こえてくる。。。。
つづく
いえいえ、つづきません(笑)
車もこころもガソリンが不足していると、軽快に動けませんよね。
とはいえ、「節約はなんというか、大変というか、正直やりたくなーい」
というのも本音ですよね!
そこで、ちょっとしたコツで燃費を良くして、
頑張らなくてもガソリン代を節約できちゃう方法をご紹介します♪
目次
まずは空気圧をチェック!
タイヤの空気圧が燃費に影響するって知ってましたか?
知らなかったという人は、今すぐ空気圧を要チェック!
タイヤの空気圧が適正水準より低い状態だと、
タイヤのたわみが増えて、転がり抵抗が増してしまうんです。
抵抗が大きい分、走行に必要なエネルギーが浪費され、燃費が悪くなってしまいます。
※空気圧の適正値は車両のドア付近に表記されていますよ☆
空気圧をチェックする際のポイントは3つ!
➤走行前のタイヤが冷えた状態で測定しよう!
タイヤが温まっている状態だと、内部の空気が熱によって膨張して空気圧が上がります
➤月に1回は点検してね♪
空気圧は自然に低下します
➤エアゲージを持ってると便利◎
高価なものを購入する必要はありませんが、毎回同じゲージで測定しましょう
エーモン エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa 6781
過度なタイヤのインチアップはちょっと待った!
タイヤのインチアップは確かにかっこいいし、
愛車を少しでもかっこよくしたい気持ち、とってもよく分かる!
ただね、燃費を考えるなら、ちょっと待って欲しい。
インチアップするとホイールとタイヤの重量がどうしても重くなっちゃう。
タイヤは車の中でも一番動くところだから、重ければ重いほど燃料を多く使うんです。
それに、タイヤが太くなる分、転がり抵抗も増えて、
どんどん燃料が。。。
タイヤのインチアップはよ~く考えてからにしましょうね。
タイヤの溝のすり減りとガソリンの消費量は比例する!?
「新品タイヤはすり減りがない分重くて、燃費が悪いって小耳に挟んだことがあるんだけど、実際はどうなの?」
よくぞ聞いてくれました!
結論から先に言っちゃいます。
新品タイヤより長年使って溝がすり減っているタイヤの方が燃費は悪いんです!
タイヤの溝が無いと、路面との接地面積が増えるので、
抵抗が増えてよりエンジンパワーを消費するからなんです。
タイヤの溝には水を排出する大事な役割もあります。
靴の底がつるつるだと雨や雪の日に滑って転びやすくなりますよね。
タイヤも同じです。
燃費のためにも、命を守るためにも、溝がしっかりあるタイヤを選びましょう*