タイヤ交換のサインはこうやって見分ける
タイヤの交換するサインってどう見極めるか皆さんはご存知でしょうか。普段から意識していないと注意しなくては状態を見逃してしまう恐れがあります。ここでは安全運転のためにもチェックのタイミングも合わせて紹介しています。
タイヤ交換のタイミングについて、どうお考えだろうか?
「交換を意識するのは、夏用タイヤから冬用タイヤに替える時くらい」
という方も多いのではないかと思う。
普段から意識してタイヤの点検を行っていないと、
タイヤの状態を見逃してしまい、事故につながる可能性もある。
ここでは、タイヤ交換のタイミングの見分け方をお伝えしていこう!
目次
ひび割れを見つけたら即交換!
タイヤの点検でも重要なポイントの一つは、
亀裂・ひび割れがないかどうかである。
タイヤの横面やトレッド(路面に接する部分)にひび割れがないかどうかは
定期的に確認してみてほしい。
目に見えてひび割れがある場合、
そのまま走行し続けるとバーストを起こす可能性がある。
バーストは走行速度が速い時に起こりやすいため、
高速道路に乗る前などは特に注意したい。
ひび割れの有無はタイヤを外す前に確認する
タイヤにひび割れがないかどうか確認するなら、
タイヤを外す前にしよう!
タイヤに車両の重さがかかることで、
目視でひびを見つけやすくなるのだ。
ひび割れのあるタイヤは、
路肩にこすれた衝撃だけでも破裂する可能性がある。
外出前のこまめな点検が、危険を防ぐことになるだろう。
タイヤがつぶれていないか?
・最近、ハンドルが重い…
・発進、停止のときに重く感じる
運転中にこんな感覚があるならば、それはタイヤの空気圧不足が原因かもしれない。
この時、つぶれている、凹んで見えるなど、タイヤが目に見えて変形している可能性がある。
クルマの調子が悪いが、タイヤ交換の時期ではないから…と
タイヤを気に留めないでいると、
運転の安定性が下がったり、
知らない間にパンクの危険性が高めることになりかねない。
空気圧のチェックはガソリンスタンドでもしてもらえる。
給油のタイミングを利用し、定期的に測定してもらうのがオススメだ。
タイヤ交換のサインを見逃すな!
タイヤの交換時期を見極めるために、
タイヤの溝をチェックする方も多いことだろう。
溝がすり減っていないことも、もちろん重要である。
だが、タイヤの溝が充分に残っていたとしても、
ひび割れが見受けられたらタイヤの寿命。
もう交換時というわけだ。
タイヤは、我々の命を乗せるクルマの“足”。
安全運転のために、日頃から気を配っておきたいところだ。