公開日:2019.10.10 更新日: 2020.01.29

タイヤピット(AUTOWAY)の工賃や評判を調査!統一料金とは?タイヤの廃棄サービスは含まれる?

AUTOWAYは台湾のトップブランドNANKANG(ナンカン)、ドバイのプライベートタイヤブランドであるZEETEX(ジーテックス)等の海外ブランドタイヤを低価格で通信販売を行っている会社です。

そのAUTOWAYが運営するタイヤ取付店・タイヤピットの工賃や評判について調べてみました。

タイヤピットとは

1969年より創業の株式会社オートウェイ(AUTOWAY)が運営するタイヤの通信販売を行うポータルサイトAUTOWAY LOOPにて購入したタイヤを交換・取付できるサービスを行っています。

AUTOWAY LOOPでは1999年よりタイヤの通信販売を開始しており、累計販売本数は2,300万本を超えているそう。

52万件の購入者レビューもあり、多くの人が利用していることがわかります。

タイヤピット基本料金

インチ別の料金設定

タイヤピットの交換工賃は全国どこの取付店に行っても同じ料金で設定されています。料金はタイヤのインチによって異なります。

  • 15センチ以下→1,800円(税別)
  • 16~18センチ→2,200円(税別)
  • 19~20センチ→2,700円(税別)※価格は2019年9月現在

あらかじめ料金が明示してあるため、わかりやすいという声もあるようです。

基本料金に含まれる作業

基本料金が適用になる対象のタイヤは、AUTOWAYのネットショップであるAUTOWAY LOOPで購入した商品となります。

他メーカーで購入したタイヤは上記料金では取り付けてもらえないので注意しましょう。

基本料金に含まれる作業は以下になります。

  1. 車体からのタイヤ・ホイールの脱着
  2. タイヤとホイールの組み替え
  3. バランス

引用元:https://www.tirepit.jp/content/strength

3つの作業は基本料金に含まれていますが、どれか単体で行った場合には加盟店によって工賃が異なるようです。

それぞれを個別に依頼したい場合には、事前にお店に問い合わせるとはっきりとした価格を把握しておくことができます。

商品直送が可能

AUTOWAY LOOP等のネットショップ(AUTOWAY運営のショップ)で購入したタイヤは取付作業を行うことが前提で、お近くの取付店へ直送することも可能だそう。

ただし時期によっては何日か時間を要することもあるので予め取付希望日が決まっている方は購入時に確認した方が良いでしょう。

また、AUTOWAY直営店で購入した商品は対象外となるので気をつけましょう。

タイヤを持ちこむ場合

持ち込むタイヤが対象商品であったとしても、上記料金を適用する場合はAUTOWAYで購入したことがわかる納品書や領収書の提示が必要となっています。

忘れずに持参しましょう。

気をつけたい!料金が適用にならないタイヤの種類

低扁平率タイヤ

タイヤの扁平率とはタイヤの幅に対するサイドウォールの高さの割合を示すものです。

ホイール径が大きく見えてスタイリッシュだという理由から、スポーツカーだけでなくミニバンやファミリーカーなどにも低扁平率のタイヤが増えています。

しかし、低扁平率のタイヤは残念ながらこの工賃では取付ができないようです。

どのレベルが低扁平率のタイヤに該当するのかというと、一般的には35~40%だそうです。

さらに45%より低い扁平率のタイヤは追加工賃がかかる場合もあるとのこと。事前にお店に確認してみると安心でしょう。

標準仕様ではない車両

車が好きな方にとって、その性能にこだわるのはもちろんのこと、さらにその良さを引き出したいと考えるのは当然のことです。

走行性能だけでなく、外装デザインやミラー部分、ホイール部品等にもこだわりが反映するため、改造する方も少なくないでしょう。

ただし、車高を低くしていたり、大きな改造を行っている車両は料金適用対象外となる可能性がありますので注意しましょう。

21インチより大きなタイヤ

オフロード用の車両やスタッドレス等の21インチ以上の大きなタイヤは料金適用外になるので気をつけましょう。

ランフラットタイヤ

ランフラットタイヤとは、空気圧がゼロの状態(パンク)でもある一定の距離を走行できるタイヤです。

いざという時のスペアタイヤが必要でないため、車両の軽量化を図ることもできます。

これにより、燃費の向上という環境を考慮した観点からも使用する方が増えているタイヤです。

ただし、この料金は適用できないタイヤの種類になるので予めそれは踏まえておきましょう。

他にも輸入車やリバースホイール等、適用料金対象外の条件があります。事前にホームページや取付店でチェックしておくことをオススメします。

統一料金とは?

シンプルな価格設定

タイヤ購入とその交換工賃を比較する場合、いくつかの候補があります。例えば、カー用品店などのタイヤ専門店で行う場合の他にも新車ディーラー、ガソリンスタンド等があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるのでご自身の優先事項によって選ぶ必要がありますが、まず必要なのが情報収集力です。

持ち込んでそのまま取り付けてもらえるのか?タイヤのサイズによって価格差はどのくらいあるのか?等々、調べなくてはならないことがたくさん出てきます。

その点、タイヤピットはホームページにもタイヤのサイズ別での料金が明示してあり、全国の取付店どこでも価格が同一であるため、シンプルでわかりやすいといえるでしょう。

タイヤピットの統一料金は高いのか?安いのか?

インターネット等での口コミを調べてみると、料金がわかりやすい一方で、イメージとしてはやや高いという意見もあるようです。

ただタイヤの交換工賃だけが安ければいいわけではないので、その他のサービスやタイヤ本体の種類や価格もご自身の希望に合っているかどうかを確認することが大切です。

タイヤピットの評判は?

インターネットやSNSでのタイヤピットの評判はいかがでしょうか。それぞれメリットとデメリットを調べてみました。

タイヤピットのいいところ

  • 料金設定が明瞭でわかりやすいので、不安が少ない。
  • タイヤが格安だっただけでなく、最寄りの取付店に発送してくれた。自分で持ち込んだりする手間をかける必要がないので、ストレスなくタイヤ交換ができた。
  • 作業が丁寧で手際が良かった。

タイヤピットの悪いところ

  • 加盟店に系列店という認識があまりないように感じる。AUTOWAYで購入した海外のタイヤについて詳しくなかった。
  • ホイールの留め方を客から購入店舗に確認するよう言われたこと。AUTOWAYタイヤとタイヤピット系列店だからスムーズに取付ができると思っていたのに残念。
  • 交換工賃がすごく安い!というわけではない。

輸入タイヤが安いという声が多かったように感じます。対応は店舗や担当者によってまちまちだという印象です。

タイヤにこだわりがある方や工賃をより安く済ませたい方等、優先ポイントが様々なのでご自分が何を一番優先させたいのかを今一度順序をつけて考えてみると良いかもしれません。

タイヤピット その他のサービスについて

廃タイヤ処理料

こちらでご紹介している統一料金でタイヤ交換・取付を行う場合、使用済みのタイヤの廃棄サービス料は含まれていません

別途料金が発生するのでご注意ください。

また、その廃タイヤ処理料は加盟店によって異なりますので、直接問い合わせてみましょう。

脱着料

タイヤの脱着料はご紹介した統一料金に含まれています。

このタイヤ・ホイールの脱着とタイヤの組み替え、バランスの3工程が基本料金に含まれています。

エアーバルブ代

エアーバルブ代は、実際に取付を行う加盟店によって金額が異なりますので確認が必要です。

バルブもタイヤと同様にゴム製なので交換が必要な部品です。

一般的には2~3年に1回変えるのが良いといわれていますので、タイミングであれば一緒に交換したほうがベストでしょう。

タイヤピットでタイヤを購入・取付を行う流れ

では実際にどのような手順で無事に取付まで完了できるのでしょうか。

順番にご紹介していきます。

1.取付店を探す

タイヤピットのホームページのトップ画面からお近くの取付店を探します。

エリアから探す方法と郵便番号で検索する方法の2つが選べます。

エリアの場合は、各都道府県をクリックするとそのエリアの店舗一覧が出てきます。

郵便番号で検索する場合はさらに該当店舗を絞ることが可能です。

指定した郵便番号の地点から10km、20km、30km以内の3パターンで絞りこむことができます。

2.AUTOWAY LOOPで商品を探す

AUTOWAY LOOPのトップページから早速タイヤを選んでみましょう。

https://www.autoway.jp/

通常のサマータイヤからスタッドレスタイヤ、それぞれホイールとのセットになっている商品もあり、多種多様です。

タイヤは車種から選ぶ方法の他、タイヤのサイズやブランドから探す方法と3種類あります。

初めてインターネットからタイヤを注文するという方にもわかりやすいレイアウトになっています。

3.商品を取付店に送る

タイヤが決まったら、最初に決めておいた取付店に送る手配をしましょう。

購入時にどの店舗に送ってほしいかを伝えると、後日タイヤの配送状況や取付日の相談のため店舗から連絡があります。

場所や時期によっては多少時間がかかることもあるので、取付希望日が決まっている場合は購入前にあらかじめ店舗に問い合わせておきましょう。

4.取付店に行く

予約した日に来店し、取付をしてもらえれば完了!簡単ですね。

ステップはとても簡単ですが、統一料金が適用にならないタイヤや条件等を再度しっかり確認しておきましょう。

まとめ

AUTOWAY(タイヤピット)のタイヤ交換・取付についてご紹介してきましたが如何でしたでしょうか。

一般的にコストを抑えるのにベストなのはカー用品店やタイヤ専門店だと耳にします。

しかし、初めて利用する方にとっては何から手をつけたらよいのかわからないものです。

インターネットでタイヤを購入後、取付店に連携してくれるというサービスは忙しくてなかなか時間が取れない方や郊外に住んでいる方にとってはおすすめできる方法のひとつです。

全国2,400店舗のタイヤ取付店やカーメンテナンス店のネットワークを持つタイヤピット。

これからタイヤの交換・取付を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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