公開日:2019.10.14

タイヤの空気入れはどこでできる?おすすめの方法と空気圧チェックの重要性

タイヤの空気入れはどこでできるのでしょうか。こちらではおすすめの方法と空気圧チェックの重要性について紹介していきます。みなさんも車を安全に乗り続けるためにも日々のメンテナンスを怠らないようにしていきましょう!

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車を安全に乗り続けるためには日々のメンテナンスが重要です。
中でも最も安全に直結するのが「タイヤ」といわれており、
特にタイヤの空気圧を適正な数値に保っておかないと
パンクの原因となることも少なくありません。

タイヤへ空気を入れるためには、どのような店で行うことができるのか、
その際の作業方法などをご紹介していきます。

車のタイヤへ空気を入れるための方法と費用

車のタイヤへ空気を入れる作業は、ガソリンスタンドやカーディーラー、
自動車修理工場やカー用品店など、多くの店で行うことが可能です。

多くの店で無料にて行っていますが、
中には数百円程度の料金が発生するところもあるようです。
そのため、事前に料金を問い合わせたうえで
作業を依頼するとよいでしょう。

タイヤは空気圧が高く、
自転車などに比べてタイヤに入る空気の容量も大きいため、
自宅での作業は困難です。

自転車用の空気入れなどでは作業が難しく、
コンプレッサーという装置によって作業を行う必要があります。
コンプレッサーは安いものでは数千円程度で購入することができますが、
そもそも作業にかかる費用や頻度を考えれば、
店で作業を依頼するのがおすすめといえます。

セルフガソリンスタンドにある空気入れの種類

近年店舗数が増えているセルフガソリンスタンドでも、
タイヤへ空気を入れることが可能です。
ただし、フルサービスのガソリンスタンドとは違い、
ユーザー自らが作業を行う必要があります。

そこで重要となるのが空気入れの種類。
セルフガソリンスタンドには大きく分けて2種類のタイプがあり、
それぞれの特徴と使い方を覚えておくと
スムーズに作業を行うことができます。

まず1つ目が「エアタンク型」と呼ばれるタイプ。
その名の通りタンクの形状をしており、
これを持ち運んでどこでも作業できるのが大きな特徴です。

タンクにはアナログメーターがあり、
これを適正な空気圧になるように「+」と「ー」ボタンで調整します。
移動が可能で楽に作業できる反面、
手動で空気圧を微妙に調整する必要があります。

そしてもう1つのタイプが「据え置きプリセット型」です。
これは据え置き型のため自由に場所を移動することができません。
しかし、タイヤのエアバルブに空気を注入する前に空気圧を指定(プリセット)できるため、
エアタンク型のように手動で調整する手間はかからず、
作業の難易度はエアタンク型に比べて簡単であるといえます。
据え置きプリセット型の場合、空気を注入している間は装置から音が鳴り続け、
完了後には音が鳴り止みます。

タイヤ空気圧チェックの必要性について

タイヤ空気圧はなぜ重要なのでしょうか。
タイヤの空気圧が低すぎる場合、
特に高速道路などの走行時にタイヤが波打ったように変形し、
不自然な振動が発生することがあります。

この状態で走行を続けると、
やがてタイヤは大きな負荷に耐えられなくなりバーストにつながります。
異物が刺さって発生するような軽度のパンクとは違い、
タイヤがバーストした場合、パンク修理剤で補修することは不可能です。

最近はスペアタイヤを積載している車種も減ってきているため、
最悪の場合レッカー移動などの高額な出費が発生するだけではなく、
重大事故につながるおそれも十分に考えられるのです。

もちろん、タイヤの空気圧は乗り心地や偏摩耗の予防、
燃費の向上にもつながるため、
日々のチェックは安全面だけではなく、
経済性・快適性を求めるうえでも重要なチェック項目なのです。

タイヤ空気圧のチェックが楽になるグッズ

タイヤ空気圧を正確に計測するためには、
やはりガソリンスタンドなどの設備が整った場所で調べることがベストです。

しかし、大まかな目安だけでも一目でわかるようなグッズがあれば便利で、
タイヤがパンクした際など万が一の場合でも早期に発見することにつながります。

そんなニーズに対応できる便利グッズが、「エアーチェックバルブ」です。
タイヤのエアバルブは通常、先端のキャップが黒いゴム素材でできています。

しかしこのエアーチェックバルブは、先端が透明な素材でできており、
エアバルブの先端が一目で見られることが大きな特徴です。
空気圧によってバルブ先端の色が変わるようになっており、
現在の空気圧が適正なのか、低くなっているのかが一目瞭然で判別できます。

また、簡易的な空気圧チェッカーも多く販売されています。
安いものでは1,000円程度で手に入れることが可能ですので、
高速道路を走行する機会の多い人などに特におすすめできるグッズです。

今回ご紹介してきたように、
タイヤの空気圧チェックや空気入れはガソリンスタンドやカー用品店など、
身近な店で手軽に利用でき、費用もほとんどかかることがないメンテナンス作業です。

タイヤは安全走行に直結する重要なパーツであり、
常に状態が適正であるかをチェックしておく必要があります。

セルフガソリンスタンドを利用する人の中には、
空気圧チェックの利用方法がわからず
しばらく放置しているという人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介した内容を参考に、
月に
度はタイヤの空気圧をチェックし、
危険を未然に防ぐよう心がけましょう。

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