スタッドレスタイヤ装着時に注意したい3つのポイント♪
タイヤの装着時に注意するポイントについてみなさんご存知でしょうか。今回は雪道を安全運転で走るために必要なスタッドレスの性能と特徴とともに使用する場合にチェックしたい事柄についてまとめてサイトで紹介しています。
寒くなってきたからいよいよスタッドレスタイヤの出番!
準備していたスタッドレスにいそいそと履き替えて
「いざ、冬ドライブに出発ー!」
あのね、そんなあなたにイイ情報、、、
「お出かけを楽しみにしているテンションに
水を差すようで悪いけど…ちょっと待って!!」
スタッドレスタイヤを安全に使うためには、
注意したいポイントがあるんです。
せっかくのお出かけ、
安全に楽しめるようにしたいですよね??
分かりやすいように、注意点を3つのポイントに分けましたので
ちゃんと確認してからお出かけしてくださいね*
目次
ポイントその1! 全部の車輪に同じスタッドレスを付けよう
あなたの愛車、ちゃんと4輪全部が
同じスタッドレスタイヤになってますか?
「今月ピンチだったからタイヤを買い換える予算が足りなくて、、、
前輪2つは新品のスタッドレスだけど、後輪はサマータイヤのままなんだよね;」
「知り合いが使ってたスタッドレスタイヤを2つ譲ってもらったから、
自分で2つ新品を買い足したよ。全部スタッドレスだから大丈夫でしょ??」
実は、こんな使い方だとスタッドレスタイヤらしさを充分に発揮できない恐れが。。。
スタッドレスは、すべての車輪を同じタイヤにしてこそ、その真価を発揮できるんです!
タイヤメーカーは、すべての車輪に同じスタッドレスを付けることで
正しい性能を得られるように設計しています。
スタッドレスタイヤとサマータイヤを混ぜて使うと挙動が不安定に。
硬く変質していたり、すり減っていたり、、、
そんな中古のスタッドレスタイヤと新品のスタッドレスタイヤを
一緒に使うのもオススメできません。
安全性を一番に考えるのであれば、
全部の車輪に同じスタッドレスタイヤを付けるのがベストなんです*
ポイントその2! 磨耗してないかチェックしよう◎
「一昨年買ったスタッドレスに交換!今年もお世話になります*」
そんなあなたは、タイヤが磨耗していないかチェックしましょう。
スタッドレスタイヤは溝の深さが50%になったら買い替え時です。
「50%、、、なんていわれても、
買ったときの溝がどれくらいだったかなんて覚えてなーい!(泣)」
そんな悲鳴が聞こえてきそうですが、、、安心してください!
スタッドレスタイヤは、磨耗具合がひと目でわかるようになっています。
「プラットフォーム」で磨耗チェックできるって知ってた??
スタッドレスタイヤの溝のなかに、プラットフォームと呼ばれる部分があります。
新品だと見えにくいプラットフォームは、タイヤがすり減るほど見えやすくなります。
プラットフォームがあるのはタイヤのトレッド面(路面に直接当たる部分)。
どこにあるのかわかりやすいように、タイヤの側面には
ちゃーんと矢印がついてますっ ↑
「知らなかった!」というあなたは是非チェックしてみてくださいね〜。
トレッド面とプラットフォームの高さが同じくらいになったら
溝の深さが50%に達した、ということ。
愛車に乗るときは
「ガソリン減ってないかなー?」
「エンジンオイルの交換、いつごろにしよう?」
など、タイヤの減り具合も気にかけてあげてくださいね!
ポイントその3! スタッドレスを過信しないで;
「新品のスタッドレスだから、雪道も凍った道もへっちゃら!」
スタッドレスタイヤに替えたときって、雪予報にちょっとだけワクワクしちゃいませんか??
スタッドレスタイヤの威力を試してみたくてウズウズ、、、
その気持ち、わかりますよ〜。
でもね、「スタッドレスタイヤを付けているから絶対に安全!」
ということはないんです。
サマータイヤで晴れた夏の日に運転していても、急ブレーキや急発進は事故の元!
スタッドレスタイヤで滑りにくくなっていても、
急な運転が危険なことには変わりないんです。。。
どんなお天気でも、普段通りの安全運転を心がけましょう◎