車にあったタイヤのサイズの見方を知ろう!
タイヤの適正なサイズを説明書などを読まずに簡単に知ることができる方法があるのをご存知だったでしょうか。車のスペシャリストに聞かずともこの記事をよめば誰にでもすぐできる正しいインチアップができる情報をご紹介しています。
タイヤを新しくしたい!
かっこよくインチアップタイヤにしたい!
そんなときに知りたくなるのは、
いま自分が乗っている車のタイヤの適正サイズですね。
もちろん車の説明書には書いてありますが、
「説明書を引っ張り出すのも面倒!」
っていうときありますよね(笑)
そんな方のために
実は簡単にタイヤの適正サイズを確認する方法があるんですよ。
車に合ったタイヤの適正サイズを知りたい方は、
是非参考にしてみてくださいね*
車のここに適正サイズが書いてある!
車のどこに適正サイズが書いてあるの~?
と思ったあなた。
実はここなんです!
実はこういうシールが運転席側のドアか、
給油口のところに貼ってあります。
ここを見ればサイズが分かるんです◎
でも。。。
これでサイズが確認できる!
一件落着、めでたしめでたし!
とはなりませんよね(笑)
パッと見ただけでは、どれが何を表しているのか分からないと思います;
ではでは、このシールの見方もご説明しちゃいましょう!!
サイズの見方
上の画像のシールに書いてある
「215/45R17 87W」
の文字。
分かりやすいように
215 45 R 17 87 W
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
の番号を付けますね。
①はタイヤの幅。
単位はmmなので、今回のタイヤは215mm!
ってことが分かります。
②は偏平率。
むむっいきなり難しい単語が出てきましたね。
偏平率というのは、タイヤの横の幅に対するタイヤの高さを表す割合です。
つまり今回の場合だと。。。
さっき①のところで、横幅が215mmということが分かりましたよね!
この横幅に対しての偏平率は、シールによると「45」なので、
横幅215mmの45%の長さがタイヤの高さになるんです。
計算してみると、タイヤの高さは約100mm!
こんな感じでタイヤの高さも分かるようになっているんですよ~!
ちなみに、この偏平率の数が大きいほど厚みのあるタイヤ、
数が小さいほど薄いタイヤである、
ということも分かっちゃうんです。
③のアルファベットはタイヤの構造を表しています。
今回の「R」はラジアルタイヤのこと。
現在ではほとんどがラジアルタイヤになっています!
④はリム径を表します。
リム径というのはタイヤの内径と同じことで、
ホイール部分の直径のことです!
タイヤに関する話でたまに聞く「インチ」というのは、
ここの単位のことなんです。
⑤はロードインデックス(荷重指数)を表しています。
またもや難しい単語が。。。
って感じですよね。
ロードインデックスというのは、
このタイヤがどのくらいの重さまで耐えられるか、
ってことを表します!
なので、例えばタイヤを新しいものに交換をするときに、
前使っていたタイヤよりもロードインデックスの数値が低いタイヤにしてしまうと。。。
今までどおりに荷物を積んだのに、
重さに耐えきれなくてタイヤがバースト。。。
なんてことになる可能性も;;;
ロードインデックスの値も気にするようにしましょうね!
ロードインデックスについてもっと知りたい方は、
こちらの記事も読んでみてくださいね*
ロードインデックスって何??
⑥は速度記号。
速度記号というのは
「このタイヤでどのくらいの速度まで出せるのか」
ということを表します!
今回の場合は「W」なので、
最高速度は270km/hまで出せる
ってことになります!
だからって、
公道で270km/hも出さないように気を付けましょう!(笑)
自分が乗っている車の適正なタイヤサイズ、
これでばっちり確認できそうですね!
是非お友だちにも教えてみてくださいね。
お友だちから一目置かれるかもしれませんよ*(笑)