オールシーズンタイヤについて知ろう♪
オールシーズンタイヤの特徴についてご紹介しています。サマーとスタッドレスとは違い、「普通の道路」「雪道」どちらも走ることができるので季節ごとに履き替える必要性もないので、経済的でストックの置き場確保もいりません。
目次
夏タイヤでも冬タイヤでもない、、、それがオールシーズンタイヤ!!
サマータイヤ(ノーマルタイヤ)やスタッドレスタイヤは
車を運転するほとんどの人が知っていると思うのですが、、、
「オールシーズンタイヤ」って知ってますか??
このオールシーズンタイヤは、北米などの外国ではメジャーなタイヤなんですが、
日本ではあまり広まっていないのが現状。。。
サマータイヤでもスタッドレスタイヤでもないけれど、夏でも冬でも使える。
それが、オールシーズンタイヤなのです!!
オールシーズンタイヤってどんな特徴があるの??
オールシーズンタイヤがどの季節でも使える理由は
「普通の道路」「雪道」
どちらでも走れるように作られているんです!!
簡単に説明すると、
「ノーマルタイヤにスタッドレスタイヤの特性をプラスして
どっちでも使えるタイヤを作っちゃえ〜!!」
、、、ということです(笑)。
スタッドレスタイヤだと、柔らかいゴムが使われているという特徴がありますが、
オールシーズンタイヤはサマータイヤ寄りで、 ゴムの質は硬め。
柔らかいスタッドレスタイヤは、普通の道路では早く磨耗する傾向ですが、
オールシーズンタイヤなら普通の道路でも大丈夫◎
サマータイヤは低温に弱く、寒い季節だとゴム質が硬くなりすぎてしまいます;
それに対してオールシーズンタイヤは気温変化に強い材質で、
冬でもしっかりとグリップ効果が発揮できるように作られています。
オールシーズンタイヤは季節ごとに履き替える必要がなく、
・一種類で済むので経済的
・オフシーズンの置き場所がいらない!
・急に雪が降っても対応できる♪
このようなメリットがあるんです*
オールシーズンタイヤって、どんな場所でも使えるの??
オールシーズンタイヤにはメリットがいっぱい!
「それなら、どうして日本で広まってないの??」
そう、そこが気になりますよね。。。
海外でメジャーなタイヤなら、どうして日本で広まらないのか??
その理由はオールシーズンタイヤの「苦手なところ」にあります。
オールシーズンタイヤは、
・普通の道は大丈夫◯
・雨で濡れた道も大丈夫◯
・雪が積もった道やシャーベット状でも大丈夫◯
でもね。。。
「凍った道が苦手」なんです;
冬によくある風景のひとコマ。
日本って、凍った道やアイスバーンになってるところが、
すごい沢山ありますよね。。。
というわけで「凍った道」への対処を考えると
「スタッドレスに履き替える方が安心*」というわけなんです。
日本では多くの地域で、急な積雪や凍結に対処できなければ不安ですもんね。。
雪があまり降らない地域や、道路が凍結しにくい地域では
活躍できそうなオールシーズンタイヤですが、
春から夏にかけてガンガン運転したいタイプの人なら
サマータイヤで走る方が向いています◎
オールシーズンタイヤが広まらない理由、
おわかりいただけたのではないでしょうか*