公開日:2016.12.07 更新日: 2019.02.06

オールシーズンタイヤの寿命は「見て」チェックしよう!

オールシーズンタイヤの寿命についてきになる方も多いのではないのでしょうか。側面のサイドウォールの部分に製造年数が書いており、そこから4年くらいが目安と言われていまが、使用環境で交換時期は大きく変化します

ホイールセンターキャップ

centercap

オールシーズンタイヤの寿命チェックはサマータイヤに近い、、、?!

まだあまり日本では馴染みのないオールシーズンタイヤ。
「便利に使えそう♪」と思ってオールシーズンタイヤを使ってるけど、、、
どうやって寿命をチェックすればいいのか分からない;

もしそんな風に思ってるなら、「わからないからチェックしない」というのはとってもキケンなんだよ!!って知ってもらいたいんです。。。

オールシーズンタイヤって、実はサマータイヤとチェックするところが似てるんですよ*
難しくないし、安全のためにもちゃんとチェックしましょうね!

製造年数を見てみましょう♪

サマータイヤでも、オールシーズンタイヤでも、サイドウォールというタイヤの側面の部分に製造年数がちゃーんと書いてあります!

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サマータイヤだと、タイヤの寿命の目安は4年といわれています。
オールシーズンタイヤでも目安となるのは同じくらいですが、、、
この「4年」はあくまでも目安なので、使用環境によっては2~3年でも大きく劣化している場合があるんです;

オールシーズンタイヤには、サマータイヤに近い「硬め」のゴムが使われています。
ゴムは年数が経つほどに劣化が進んで、さらに硬化していきます。。。
古い輪ゴムなど、固まってボロボロになっているのを見たことがあるならイメージしやすいのでは??

たとえ使っていなかったとしても、ゴムでできたタイヤは置いておくだけでどんどん劣化しちゃうんです。
製造年数をチェックして、もし4年以上前に作られたタイヤだったらもしかしたら寿命がきているかもしれません。。。

ひび割れやキズがないか見てみましょう♪

タイヤのゴム質に含まれている油分には、タイヤのひび割れを防ぐ役割があります☆
でも、、、年数がたつと、油分がどんどん抜けていってひび割れしやすくなるのです。。。

古くて油分が抜けたタイヤは、ひび割れや亀裂がないかこまめに確認しましょう!

また、キズがついているとバーストしやすくなります;
気づかないうちについている、ということもあり得ますので隅々までくまなくチェックすることをオススメします◎

溝の深さを見てみましょう♪

タイヤの寿命を知るためには、磨耗具合を見るのも欠かせません!
車が走った分だけタイヤの表面はすり減ります。
表面の溝が浅くなると、スリップしやすくなってしまいます。。。

オールシーズンタイヤの「雪道でも滑りにくい」という、せっかくの特性が、磨耗していると発揮できませんよね;

サマータイヤと同じく、目安になるのは溝の奥にある「スリップサイン」です!
溝のすき間からスリップサインが見えやすくなるほど寿命が近づいているというわけなんです。
寿命を見極める参考にしてくださいね~!

オールシーズンタイヤだから、と油断しないで;

「オールシーズンタイヤだから、どんな季節だって大丈夫!!」
そんな風に運転を楽しんでいる人ほど、タイヤのチェックはしっかりしてください!
チェックを怠っていると、タイヤの磨耗や劣化に気付けないかも??

肝心なときにちゃんと役に立つように、マメなチェック&メンテナンスをして、安全に運転を楽しみましょうね*

 

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