2019.08.29

ホイールについて解説!サイズや素材の特徴、デザイン、性能について調査!車もオシャレするなら足元から!

ホイールって?その役割

様々なデザインのものが販売され、愛車のカスタマイズには欠かせないものとなっているホイール

ホイールはデザイン性の他にも、車を走らせる上でなくてはならない役割を担っている重要なパーツのひとつでもあります。

ホイールの歴史は、遥か数千年前のメソポタミア文明の頃から改良に改良を重ねられてきたそうです。

人や物を運び、文明の発達に大きな貢献を果たしてきたホイール。

そもそもホイールの役割はどのようなものがあるのでしょう?まずはその役割をご紹介します。

ホイールの役割

1トン以上の重さがある車、そこに人や荷物が加われば総重量はそれ以上になります。

そんな重い物を運ぶためにはゴムでできたタイヤだけでは、支えることも運ぶこともできません。

人や荷物を快適かつ安全に運ぶためには、強靭な素材と緻密に計算された構造のいわゆる「芯」が必要です。その「芯」こそがホイール。

その「芯」となっているホイールがタイヤと車体を繋げる役割を果たします。

それによって車体が持つエンジンと、タイヤの性能を充分に発揮させることができるのです。

そしてもうひとつは、冷却機能や放熱機能の役割

当然ながら車体を動かす際にはエンジンが動きます。そしてエンジンを動かしたり、止めたりするには熱が発生する仕組みになっています。

その熱をホイールから放出して、冷却しエンジンやブレーキ部分の故障を防ぐ役割も持っています。

複雑すぎて難解?【ホイールサイズ】

車初心者の人にとって、難解なのがホイールサイズ表記の読み方。

ですが、ひとつひとつの数字を読み解いていくと思ったよりも簡単に理解することができます。よくあるサイズ表記を例に解説します。

“16×6 1/2 J 4 100 41” はどう読む?

まず最初の「16」はホイールのサイズで、単位はインチです。一般的には15インチから18インチのサイズがあります。

具体的にホイールのどの部分のサイズかというと、ホイールの直径の長さです。これを「リム径」といいます。

次に「6 1/2」はホイールの幅のサイズです。単位はインチなのでこの場合は6.5インチです。

英単語の「J」はホイールとタイヤを繋ぐ部分の形状のタイプ。これはホイールのメーカーによって異なります。

次は「4」です。これはホイールを留めているボルト穴の数です。4の他に6・8が一般的な本数です。

最後の「41」。この数位はホイール幅(リム幅)の中心から、ホイールとタイヤの取り付け部分までの長さを示しています。

主にホイールを選ぶ際に最も重要になってくるのが、やはり頭の数字のホイールのサイズ(リム径)ですね。

また、ボルトの数などはデザインにも関わってくるパーツ。ホイールのサイズ表示ひとつで様々な事を知ることができます。

愛車のイメージが大きく変わる!【デザイン】

車の「靴」とも呼ばれているホイール。そう呼ばれるだけあってデザインも実に様々です。

主なデザインのラインナップは5つ。これらはおしゃれだけでなく、デザインによっても機能が違ってくることをご存知ですか?

スポーク

ホイールの中でも最も一般的なスタイルのものがこのスポークタイプ

自転車の車輪と同じように、ホイールの中心部分から放射線状にリムに向かって一直線にスポークが伸びているデザインです。

ホイール自体に空洞が多くできるので、放熱性や冷却性に優れているのが特徴

スポークタイプのホイールはデザインよりも機能性を重視したものなので、車をよく利用する人向けのホイールなのではないでしょうか。

メッシュ

スポークが網目状にホイール全体に張り巡らされたメッシュタイプ。愛車を一気に高級感溢れる華やかなイメージにドレスアップします。

一方で、他のデザインのホイールよりも高コストであったり、ブレーキダストが汚れやすくなります。

細かな構造のメッシュタイプは細かい構造なので、こまめなメンテナンスが必要になってしまうデメリットもあります。

主な5つのタイプのホイールデザインの中では最もドレスアップ効果の高いホイールデザインといわれているメッシュホイール。

また、ホイール全体にスポークが張り巡らされているので、重量は重くなりますが、強度は高いというメリットもあります。

機能性・コスト・メンテナンスの手間などの他に、自身の愛車にマッチするかどうかもよくシュミレーションしてみるのもよいかもしれませんね。

ディッシュ

まるでお皿のようなデザインから、ついたディッシュ。スポークが短くて太い見た目が特徴です。

お皿のようにホイールをスポークが覆っていることから、使われている素材の量が多く、非常に高い強度を持ちます。

ディッシュホイールは様々なデザインのものが販売されているので、どちらかというと性能よりもデザイン重視の人向け。

大型車や高級車など、比較的重量感がある車種によくマッチします。

フィン

タイヤの金額の違いでなにが変わる?

スポークタイプのホイールよりも、スポークの本数が多く、より華やかに愛車をカスタマイズすることができるフィンタイプ

ディッシュやメッシュと同様に高級車や大型車に使用されることが多いホイールです。

スポーク形や角度など様々なデザインを楽しめるのもいいですね。

ただ、スポークの本数が多いこのタイプはメッシュ同様、洗車の際のホイールのクリーニングに少し手間がかかるのが唯一の難点でしょうか。

ディープリム

カーマニアの永遠の憧れといわれているディープリムホイール

特徴はタイヤ側のリム部分が深くなっている形状が他のタイプのホイールと大きく異なります。

愛車の見た目を迫力あるものに演出する効果があり、デザイン性が高いのがディープリムホイールの一番の魅力です。

ただ、サスペンションやフェンダーへ加工が必要だったりと、ディープリムホイールを装着するには手間が掛かるということも。

また、ホイール自体が大きくなることから、他のタイプのホイールよりも衝撃に弱く歪みやすいというデメリットもあります。

タイプはディープリムではないけどディープリムに見えるデザインのホイールもあるので、検討してみるのも良いかもしれませんね。

重さや強度も様々!【素材】

一口でホイールといっても使っている素材も様々です。素材によって運転性能への影響や耐久性などの特徴の違いが。

それぞれのカーライフスタイルに合わせたホイールを選びましょう。

アルミ

tire

アルミは柔らかい金属で加工もしやすいのでデザイン性に優れています。また、軽くて燃費も良く、錆に強い、放熱性も高いというメリットも。

そういったアルミホイールの特徴から最も普及率が高いホイールです。

一方で、柔らかい金属でできているため、耐久性や乗り心地は他の素材のホイールよりは劣るともいわれています。

価格は、デザインによって大きな差があるようです。

スチール(鉄)

インチアップ

車愛好家の間では「鉄ちん」の愛称で呼ばれているスチール製ホイール。

比較的安価で、バスやトラックなどの商用車に多く使用されています。デザイン性は低いですが、強度が高くコスト重視のホイールです。

ただ、素材が鉄なので錆には弱く、雪道や融雪剤の場所を走行した後は、よく水気を拭くなどのこまめなメンテナンスが必要です。

マグネシウム

アルミの約3分の2の重さで軽く、ブレーキ性能など車の運動性の機能性アップに効果を発揮します。

デメリットとしては、マグネシウムは酸化しやすい金属なので錆びやすくアルミに比べ衝撃に弱い、耐久性が低いという点も。

主に軽量を重視するレーシングカーやモータースポーツカーに多く使用されています

カーボン

金属ではなく、炭素繊維と樹脂という非常に柔らかい素材で作られているカーボン製のホイール。

重さもアルミ製ホイールの約半分で超軽量で経年劣化に強いホイールとして注目されています。

柔らかい素材でできているため走行時の安定性が高い上に振動にも強く乗り心地が良いのもカーボン製ホイールのメリットです。

デメリットとしては、加工の難しさからコストが高く、繊維という素材の特性から耐熱性が弱いというところでしょう。

ホイールの強度やデザインにも違いが!【構造】

ホイールの構造は3タイプ。構造によって価格やデザイン性も違ってくるのをご存知ですか?

1ピース

表面のディスク部分とリム部分が一体となっており、継ぎ目がない構造です。

一体となっているのでデザイン性は低いですが、安価で剛性が高いのでレーシングカーやスポーツカーに多く用いられています

2ピース

ディスク部分とリム部分に分かれている構造のホイールです。

デザイン性が比較的高く、価格も予算によって柔軟に選ぶことができます。

デザインの自由度、価格ともにバランスが良い2ピースホイールは、最も一般的に広く普及している構造のホイールです。

3ピース

ディスク・アウターリム・インナーリムの3つに分かれている構造のホイールです。

それぞれのパーツの素材を違うものにしたり、ディスクのデザインも豊富なのでデザイン性は非常に高く、最高級のホイールとしてカーマニアの憧れのホイールとも。

価格は高価ですが、愛車の足元にとことんこだわりたい人におすすめです。

ホイールを交換したい!注意点やメリット・デメリット

「愛車の足元をカッコよくカスタマイズしたい!」

ホイールを買い替え、交換する際の注意点と、ホイールを交換することのメリット・デメリットについて解説します。

注意点

ホイール交換時の主な注意点は以下の3つです。

  1. 納車時の純正タイヤから交換する場合はホイール交換は自己責任で。
  2. 「インセット」「アウトセット」などのサイズをしっかり測る。
  3. インチアップをする場合はその大きさで車検が通るかどうかを必ずチェックする。

以上の3項目を中心に慎重にホイール交換を検討してみましょう。

メリット

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ホイール交換のメリットは、自分の好きなデザインに愛車の足元をカスタマイズできることです。

その他にも乗り心地が良くなったり、ブレーキ性能などの運転性能が高くなるなどがあります。

デメリット

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反対にホイール交換によって生じるデメリットは、愛車に適さないホイールを選んでしまったとき。

乗り心地が悪くなって(変わって)しまったり、費用が予想以上にかさんでしまうといったことがあります。

 

ホイールは愛車の「靴」!カスタマイズを楽しもう!

デザイン・構造・素材・サイズなど知れば知るほど奥が深いホイール。

細かなパーツひとつでもよく知れば愛車のカスタマイズの楽しさも倍増しますよ。是非ホイール選びの参考にしてみてください。

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