タイヤをお手入れしよう!〜スタッドレスタイヤ編〜
スタッドレスタイヤのお手入れの仕方について。洗うときに表面の滑り止めの細かい線(サイプ)の溝を洗剤を使わず綺麗にしっかり洗って、日が当たらない風通しの良い場所に置いてビニールやカバーをかけて保管しましょう
目次
まずはおさらい!スタッドレスタイヤはこんなタイヤ☆
いまはすっかり冬のおなじみになったスタッドレスタイヤ。
冬に使うので、気温が低くても硬くなりすぎないように
柔らかめのゴムでできています!
柔らかいというわけで、、、表面がすり減りやすく
サマータイヤよりも寿命が短い、という弱点があります。
スタッドレスタイヤはだいたい3年が買い替えの目安。
寿命が短いとはいえ、大切にお手入れすれば
約3年しっかり活躍して役に立ってくれます♪
冬にしか使わないスタッドレスタイヤは保管する期間も長め。
もしかして、寿命を縮めてしまうようなこと、、、していませんか??
・正しいお手入れ
・しっかり管理
これが寿命をまっとうする秘訣なのです*
スタッドレスタイヤをキレイにしたいなら。。。
スタッドレスタイヤは冬の雪道でも対応できるように作られています◎
雪をがっちりつかめるように、サマータイヤよりも深〜い溝があって、
表面には滑り止め用の細かい線(サイプ)が入ってます!
「あ、洗いづらそう〜;」
待って、そんなこと言わないで。。。
スタッドレスタイヤが汚れたときって、
めっちゃ頑張ってくれた後じゃないですか??
「しっかり役目を果たしてくれてありがとう♡」
そんな風にねぎらって、キレイにしてあげてください。
スタッドレスタイヤが泥まじりの雪で汚れちゃうことってありますよね。。。
そんなときは、水やお湯を流して雪を溶かしてあげましょう!
雪がなくなったら、ブラシを使って泥を落とします。
洗剤は使わない方がベター◎
タイヤのひび割れを防ぐための油分が溶け出してしまうことがあるのです;
特にアルカリ性の洗剤はNG!!!
泡いっぱいでゴシゴシ洗った方が良さそうなイメージがありますが、
「洗剤で洗う方がいい」とは限らないんですよね。。。
合わない洗剤を使ってゴム質が劣化すると、、、
ひび割れや亀裂の原因になって、寿命を縮めてしまう結果に;
スタッドレスタイヤを傷めない方法で
洗ってあげましょう!!
スタッドレスタイヤをなるべく長〜く使いたい!
冬に活躍してくれたスタッドレスタイヤは、
春・夏・秋のあいだ眠りにつきます。
半年以上保管することになるので、キレイに洗って
しっかり乾かしてから保管しましょう!!
・日が当たらない、風通しの良い場所に置く◎
・タイヤカバーやビニールをかけて表面を保護
・変形しないように立てて保管◎
(ホイール付きなら横置きで保管して、時々上下を入れ替えると◎)
保管するときはこのようなことに気をつけましょう!
保管する場所がない場合は、カーショップの預かりサービスを利用するのも手ですよ*
スタッドレスタイヤは柔らかいので、乾いた路面を走ると
そのぶん表面が減ってしまうのは仕方がないことです。。。
もう雪が降らないと分かったら「早めに履き替える」というのも寿命対策になります♪
ただし!季節外れの雪が降る、、、なんて場合もあるので気をつけましょう!