トレッドパターンで性能が異なる!?
タイヤの溝って、よ~く見るといろんな柄があるんですよね。この柄、「トレッドパターン」という名前が付いています!「溝があるとすべらないんでしょ??」くらいの知識ならみなさん知ってると思いますが、実はそれだけじゃなくて、溝の形=パターンごとに違う役割があるって知ってましたか!?
タイヤの溝って、よ~く見るといろんな柄があるんですよね。
この柄、「トレッドパターン」という名前が付いています!
「溝があるとすべらないんでしょ??」くらいの知識なら
みなさん知ってると思いますが、
実は、それだけじゃなくて、、、
溝の形=パターンごとに違う役割があるって知ってましたか!?
トレッドパターンの役割と、パターン別の性能について
一気に解説していきますよ~!!
目次
トレッドパターンには大事な役割がある!
まずは、
「そもそもトレッドパターンってなんのためにあるの??」
って話からしていきますね*
タイヤと路面の間の水を取り除く!
溝があることで、タイヤの水はけが良くなります。
もしタイヤに溝がなかったら、、、
たとえば雨の日はなんかに
タイヤと路面との間に水が溜まったまま排出されず、
クルマが滑りやすくなります!!
雨の日コーデなのに、
靴底がツルツルの革靴を履いて出かけてるようなものなんですよね。
危ない危ない。。。(汗
タイヤの駆動力・制動力を確保する!
駆動力・機動力とは、つまりどういうことかというと
タイヤが地面を蹴って走り出したり、勢いを止めて停止したり、、、
こういった基本的な動作をする力のことです。
これが上手にできているのは、
トレッドパターンがあることで
エンジンの力が効率よく路面に伝わるからなんです*
操縦が安定する!
安定性、とっても大事!
最初にもちょっと言いましたが、
トレッドパターンはスリップや横滑りを抑えてくれます。
放熱性というのは、路面との摩擦で起こる熱を外へ逃がす力のこと。
タイヤやブレーキの寿命にかかわる重要な性能なんですよ~!
デザインが豊富で商品の魅力が高まる!
トレッドパターンって、
実はかわいい柄やキャラクターものもあるんです!
意外じゃないですか!?
流行りのマスキングテープみたいなものです。
マステ、意外な柄がいっぱいありますし、形もタイヤと似てるし。(笑
タイヤもファッションや小物と同じで、いろんな選択肢があれば
選ぶのがぐっと楽しみになる〜!!
パターン別の性能をご紹介♪
リブタイプ(たて溝)
操縦安定性や排水性に優れていて、横滑りが少ないのが特徴です。
転がり抵抗が少なめで、転がりやすくできています。
走行音が控え目なのも良ポイント◎
サマータイヤがこの「リブタイプ」にあたります!
ラグタイプ(よこ溝)
駆動力や制動力がいい「ラグタイプ」!
強度が高く、耐カット性にも優れています。
トラックなんかに使われる、丈夫でつよ~いパターンです。
リブラグタイプ
リブタイプとラグタイプの両方の特長を合わせ持つ「リブラグタイプ」。
これは、普通の道にも悪路にも向いている頼れるやつ。
何を隠そう、スタッドレスタイヤがこのタイプです。
ブロックタイプ
雪道やぬかるんだ泥ねい地での
駆動力・制動力に優れている「ブロックタイプ」。
悪路でとっても頼れるタイヤってことですね!
オールシーズン用のタイヤや、大型トラックのタイヤに多く見られます。
トレッドパターンに注目するとタイヤ選びが楽しい♪
トレッドパターン、奥が深いでしょ~~!?
ついつい、街ゆくクルマのタイヤの柄が気になってしまう~。
タイヤ交換の際には、
ぜひぜひ「トレッドパターン」に注目してみてください♪♪