公開日:2019.10.12

車のオシャレも足元から!コスパ最強のカスタム「ホワイトレタータイヤ」の魅力と自作方法

タイヤのカスタムに挑戦したこと皆さんはありますか。自分で何か車を改造したいと考えている方にコスパ最強の手間がかかりにくいホワイトレタータイヤは汚れを落とすクリーナー類とタッチペンで簡単にできることが魅力です。

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「オシャレは足元から」という言葉がありますが、これは人間も車も一緒です。
どんなにデザインやフォルムがかっこいい車でも、
ホイールやタイヤが汚いと一気に魅力が半減してしまいます。

車の足元をドレスアップするためには、
まずホイールのインチアップやローダウンなどを検討する人が多いと思います。
しかし、それらよりも遥かに安く手軽にできるのが「ホワイトレタータイヤ」の装着です。
今回は、そんなホワイトレタータイヤの特徴や自作方法などを詳しく解説していきます。

ホワイトレタータイヤとは何か?

ホワイトレタータイヤとは、タイヤのサイドウォールの部分に白い文字で
メーカー名やタイヤのブランド名が印字されたものをいいます。

現在では主にオフロードタイヤを装着するような大型SUVやクロカンなど、
比較的ボディサイズの大きな車に装着されるケースがほとんどです。

タイヤといえば黒であるということは紛れもない常識ですが、
これはタイヤの耐久性を上げるために、ゴムの中に炭素を混ぜているために黒い色になり、
逆に、炭素を混ぜ込まない純度100%のタイヤは白い色をしています。

昔のタイヤは路面に接するトレッド面のみに炭素を混ぜ込んで耐久性を上げていたため、
サイドウォールは白い色のタイヤが多く使われていました

また、サイドウォールに白のラインの入った「ホワイトリボンタイヤ」も存在しますが、
これはタイヤの歴史の名残でもあるのです。

ちなみに、ホワイトレタータイヤと通常のタイヤで性能の差はありません。
あくまでもデザイン性を重視し、
足元のオシャレを目的として装着することを目的としています。

ホワイトレタータイヤは自作できる?

ホワイトレタータイヤは主に一部の海外メーカーによって作られており、
国内メーカーではほぼ生産されていません。
海外メーカーの商品を輸入するためには高い送料や関税などもかかるため、
わざわざ取り寄せるという方法はあまりおすすめできません。

そこでおすすめなのが、ホワイトレタータイヤを「自作」するという方法です。
タイヤのサイドウォールに白いペイントを施すだけなので、
誰でも簡単に、しかも費用も安く仕上げることができます。

まずはタイヤのサイドウォールを中心に徹底的に汚れを落とします。
そしてパーツクリーナーなどで表面に付着した油脂を落とし、
完全に乾ききるまで待ちます。
その後、タイヤ専用のタッチペンで
タイヤのサイドウォールに印字された文字に色を塗って完成です。

このとき、あまり細かい文字まで塗るのではなく、
メーカー名やブランド名などの大きめの文字だけを塗るようにしましょう。

ホワイトレタータイヤを自作する際に使用するグッズ

ホワイトレタータイヤを自作する際に必要なのは、
タイヤの汚れを落とすクリーナー類と「タッチペン」のみです。

タッチペンはカー用品店などの店舗で購入することもできますが、おすすめはAmazonでの購入です。
タイヤ用のタッチペンは防水仕様となっていますが、商品によってその耐久性は変わってきます。
Amazonカスタマーレビューでは実際に使用してみての使い心地や耐久性など、
多くの投稿者によって情報が集約されているため参考にしてみましょう。

また、タッチペンのペン先の太さも重要なポイントです。
あまり太すぎると印字部分からはみ出してしまい、見た目も悪くなります。
逆に細すぎると作業に時間がかかるだけではなく、
色のムラが出てしまうことも考えられます。
自分のタイヤのサイドウォールに印字された文字の太さに対応できるよう、
適切なものを選びましょう。

ホワイトレタータイヤのお手入れについて

メーカーが販売している純正のホワイトレタータイヤは、
文字の部分が白いゴム素材でできています。
そのため、多少のダメージを受けたとしても
レター部分が取れたりすることはほとんどありません。

これに対し、タッチペンでホワイトレタータイヤを自作すると、
費用は安く抑えることができますが、耐久性が大きな問題となります。

もともとタッチペンは防水仕様とはいえ、紫外線や気温、湿度など、
屋外の過酷な環境下で長時間使用すると、
塗装部分が剥がれ落ち
ることや、ヒビが入ってしまうことがあります。

そのため、ホワイトレタータイヤを自作した場合には
こまめなお手入れが必要です。
ヒビや剥がれなどの劣化を確認した場合には、
早めにタッチペンで補修しましょう。

ホワイトレタータイヤとは、タイヤのサイドウォールに白色で文字が印字されたものをいいますが、
現在装着しているタイヤを利用して手軽に自作することが可能です。
ただし、メーカー純正品とは違い耐久性は大幅に落ちるため、
日々のこまめなメンテナンスが非常に重要です。

今回ご紹介した内容を参考に、周りとは一味違う個性的なタイヤで、
足元のオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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