公開日:2016.12.14 更新日: 2019.02.01

タイヤの保管場所は「温度」と「湿度」に気をつけましょう!

タイヤと「温度」と「湿度」は保管する際に重要なポイントです。シーズンオフになって交換する際に綺麗に汚れを落としていても、風通しがいい室内やガレージなどで管理していないと劣化してヒビが入ってしまうこともあります。

タイヤ交換をしたあとの保管場所、、、ちゃんと考えてますか??

春がきたら「スタッドレスタイヤ」を「サマータイヤ」に、
冬がくる前に「サマータイヤ」を「スタッドレスタイヤ」に。

季節が移り変わるタイミングは、
タイヤ交換のタイミングでもありますよね。

Young beautiful Woman changing tire on a road

Young beautiful Woman changing tire on a road

交換したタイヤは、また次のシーズンがくるまで保管しておきますが、、、
どんなところが保管場所になってますか??

車1台分のタイヤは4個。
これって結構スペースを取っちゃうんです。。。

「場所がないからマンションのベランダの隅に置いてるよ〜」とか、
「家の裏庭にまとめて積んであるよ!」など、
しばらく置いておいても邪魔にならないところを
選ぶ場合が多いと思いますが、、、その環境で本当に大丈夫??

もし合わない環境に置かれていると、タイヤの劣化スピードが早まる場合が;

またシーズンがきて、タイヤとの再会。。。
嬉しいはずの再会が、悲しい場面になってしまうのは困りものですよね。

再会シーンをいいものにするのか、悲しいものになるのか、、、
それはあなたの保存方法にかかっているのです!!!

 

タイヤ保管のポイントは温度と湿度です

タイヤの原料はゴムがメインですよね!
ゴムは身の回りでも多く使われている素材ですが、
経年劣化しやすいという特徴があります。。。

例えば輪ゴムなど、古くなるとブチブチとちぎれて
ばらばらになってしまうことがありますよね??
タイヤも同じで、時間が経って劣化が進むと
弾力が失われてひび割れを起こしてしまいます(汗)。

加えて、環境によっても劣化が進んでしまいます。。。
その主な原因となるのが「温度」と「湿度」です!

 

×温度が高い場所

タイヤは暑いところが苦手。。。
高温での保管が長期間になると、
劣化が進んでひび割れが起きる原因になります!

 

×湿度が高い場所

タイヤは天然ゴム&合成ゴムでできています!
その合成ゴム、水分を吸収すると加水分解を起こしてしまいます;
合成ゴムとして結合していた分子が崩壊して、
強度がとっても弱くなってしまうんです。。。

 

タイヤの保管は風通しがいい室内がベスト

blue car

blue car

タイヤが苦手なのは、

・高温になるところ
・湿度が高いところ

というわけで、、、保管場所には、

・温度が上がり過ぎないところ
・風通しがいいところ

こんな場所を選ぶのがオススメです!!

真夏は外がすごーく暑くなりますよね;
倉庫やガレージがあるなら、そこに保管するのが◎

しばらくのあいだ休息をとるタイヤと
嬉しい再会を果たすために(笑)
保管場所対策は万全にしておきましょう!

 

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