公開日:2016.12.12 更新日: 2019.02.01

タイヤの磨耗パターンにも色々あります。。。

タイヤの摩耗パターンにも色々あり、それには運転の仕方が関係しています。センター、ショルダー、片側、フェザーエッジ、スポットなど自分のタイヤがどのような減り方をしているのかをチェックしてクセを直しましょう。

磨耗はタイヤが苦しんでいるサイン;

車が走るとき、唯一路面に接しているのがタイヤです!!
場所によって道の状態も違うし、
硬い道路をずーっと走り続けていたら、当然少しずつすり減っていきます。。。

車を運転する上で、どうしても避けられない「磨耗」。
この「磨耗」する部分って、運転の仕方や
車の状態によって変わるって、、、知ってましたか?

もしも愛車のタイヤが部分的に磨耗しているなら、
もしかしたら自分の運転のクセが原因、、、ということも;

どんな理由でどの部分がすり減ってしまうのか知れば、
タイヤを苦しませずに済むかも!?

タイヤの磨耗と理由についてご紹介していきますね*

 

センター磨耗

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タイヤの中央が全周ぐるっと磨耗している状態を「センター磨耗」といいます。
タイヤの空気圧過多で走行すると、この部分が磨耗しやすくなります!

 

ショルダー磨耗


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タイヤの両端部分が全周ぐるっと磨耗している状態を「ショルダー磨耗」といいます。
「センター磨耗」の逆で、空気圧不足が原因で磨耗しやすい部分です!
過積載や、カーブで減速せず走っても磨耗しやすくなります。。。

 

片側磨耗

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「ショルダー磨耗」の片方バージョンがこの「片側磨耗」。

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タイヤは地面に対してまっすぐ垂直ではなく、ハの字に傾いています。
この傾きに狂いがあると、片側だけが磨耗しやすくなります。。。
カーブで減速せず、無理な運転をしても磨耗しやすい部分です;

 

フェザーエッジ磨耗

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タイヤの溝のエッジ部分(矢印のところ)が、羽のように浮き上がって
磨耗した状態が「フェザーエッジ磨耗」!

「ショルダー磨耗」と同じく、タイヤの傾きに狂いがあったり
速度を落とさず急カーブを走ると磨耗しやすい箇所です。。。

 

スポット磨耗

spot

タイヤの表面が部分的に消耗しているのが「スポット磨耗」です!
「スポット磨耗」の原因となるのが、
・急ブレーキ
・急ハンドル
など「急」のつく運転。。。

他にもブレーキの調子が悪く、均一にブレーキがかけられないと
部分的に磨耗しやすくなります。

 

車のメンテナンスや運転方法の改善で、磨耗するペースがゆるやかに☆☆☆

タイヤが磨耗しやすい部分や磨耗の原因についてご紹介してまいりました!
車の運転には付きものなタイヤの「磨耗」ですが、、、

・タイヤや車のメンテナンス
・故障箇所の修理
・積載量を守る
・安全運転

こんなところを見直せば、今までより
磨耗のペースがゆるやかになるかもしれません。

タイヤの買い換えって、結構大きな買い物ですよね;
この機会に「磨耗」を減らすメンテナンス&運転、始めてみませんか*

 

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