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メンテナンス

日々のチェックや、保管状態でタイヤの寿命は変わります。
正しいメンテナンスや、保管方法を身につけ、
より長く、安全に走行できるタイヤを保ちましょう!

車体やハンドルのブレの原因はホイールアライメントの狂いかも?調査項目や費用、業者へ調整を依頼する際のポイント

2017.07.28 (Fri)
Closeup of tire clamped with aligner undergoing auto wheel alignment

Closeup of tire clamped with aligner undergoing auto wheel alignment

車のハンドルがブレることが多かったり、
安定して直進しない、タイヤが片減りしているという症状は出ていませんか?

さまざまな要因が考えられますが、
一つの可能性として「ホイールアライメント」が狂っていることが原因かもしれません。

ホイールアライメントにはさまざまな種類があり、
少しの狂いであっても運転する際の違和感につながります。
今回は、ホイールアライメントについて詳しくご紹介していきます。

ホイールアライメントとは何か?

自動車は4本のタイヤで車体を支えていますが、
実は同じ車種であってもタイヤの角度や車軸がほんのわず
かにズレていることがあります。

自動車に限ったことではありませんが、
工業製品の部品一つ一つは非常に精密にできているものの、
実は目に見えないレベルの個体差が生じます。

その部品一つだけで考えればまった
くといってよいほど問題はないのですが、
大きなものから小さなものまで無数の部品で構成される自動車は、
部品一つ一つの個体差が積み重なって大きな誤差となって現れることがあります。

そのため、自動車はそのような誤差が生じることを前提に作られており、
後で微調整を行うことで
正常に動くように設計されているのです。

逆に考えると、微調整を行ったとしても何らかの原因で調整が狂ってしまい、
正常に動作しなくなる可能性があります。

自動車のホイールの場合、
走行時の衝撃や段差などによって微調整を行った角度や軸に狂いが生じ、
真っ直ぐ走ることができなくなる場合があります。
これを再度正しく調整することを「ホイールアライメントの調整」と呼んでいます。

ホイールアライメントの種類

ホイールアライメントは主に
「キャスター角」、「キャンバー角」、「キングピン角」、「トゥー角」の
4つの要素から成ります。

キャスター角とは、わかりやすい例を挙げると、
バイクや自転車のハンドルから前輪タイヤに伸びているフロントフォークの角度と同じものです。

自動車の場合はハンドル操作を前輪に伝える「キングピン軸」がありますが、
これが進行方向に対してどの程度後ろへ傾いているかを表しています。
この角度が大きければ大きいほど直進性が増して安定しますが、
反対に小回りが利きづらくなってしまいます。

ちなみに、ハーレーのようなアメリカンバイクの
車輪が極端に前方に出ているのはこのような理由からなのです。
そのため、キャスター角は可能な限り0に近づけたほうがハンドル操作が
しやすい状態になります。

次にキャンバー角です。車体を前方あるいは後方から見たとき、
タイヤが内側・外側のどちらに傾いているかを表しているものです。

外側に傾いている場合(逆ハの字)は「プラスキャンバー(ポジティブキャンバー)」、
内側に傾いている場合(ハの字)は「マイナスキャンバー(ネガティブキャンバー)」とよばれます。
現在はほとんどの車種でネガティブキャンバーに設定されていますが、
極端に角度をつけすぎるとタイヤの片減りやグリップ力が低下するというデメリットが生じます。

キャンバー角は車輪そのものの傾きを表すものですが、
キングピンの傾きを表す数字は「キングピン角」とよばれます。

これはハンドル旋回後に直進状態に戻る際の速さ
や、
ハンドル操作の重みにも影響を与える要素です。
そのため、キャスター角と同様、
可能な限り0
に近づけたほうがハンドルの操作性は高まります。

最後のトゥー角ですが、
これはホイールアライメントの調整で最も重要な要素となります。

車体を真上から見たとき、進行方向に対して
前輪の
2つのタイヤがハの字になっている場合は「トゥイン」、
逆ハの字の場合は「トゥアウト」とよばれます。
トゥインまたはトゥゼロのほうが直進安定性は増し、
ハンドルのフラつきも最小限に抑えることができます。

アライメントの調整要素は以上ですが、
いずれも現在市販されている自動車の多く(サスペンション形式を除く)は
フロントのみが調整可能な仕様となっており、リアは固定されていることがほとんどです。

アライメントが調整されていないとどうなる?

ホイールアライメントはさまざまな要因によって狂いが生じることがあります。
走行時の衝撃や段差を
越えたときなど、日常的に使用しているだけでも
いつの間にかアライメントが狂っているということは少なくありません。

アライメントに狂いが生じると、
タイヤの片減りや安定して直進できないなどのさまざまな弊害を引き起こすことがあります。
結果としてタイヤの寿命を縮めてしまったり、燃費を悪化させる原因にもなるのです。

アライメント調整はディーラーなどの専門業者に依頼するのがベストです。
中には「糸」や「おもり」を使い、
DIYでアライメント調整を行う人もいるようですが、
正しい知識と専門性が要求されるため車にあまり詳しくないという人にはおすすめできません。

ホイールアライメント調整を業者に依頼する場合に注意すべきこと

今回ご紹介した4項目すべてのホイールアライメントを正確に調整する場合、
測定のみで数万円以上と非常に高額な費用が発生します。

車体が安定しなかったり、タイヤの片減り、燃費が悪くなったという症状が出た場合、
まずはディーラー等でトゥー角の調整のみを行ってみましょう。
フロントトゥーのみの調整であれば、数千円で行ってくれるところが多いです。

それでも症状が改善しなかったり高性能なタイヤを装着しているような場合は、
正確な調査結果を開示してくれる業者に相談・依頼してみることがおすすめです。

自動車のホイールやタイヤは単純な構造に見えますが、
実は非常に繊細な微調整がされたうえで装着され、安全に走行できています。

まずは一度、ホイールアライメントをチェックしましょう

今までホイールアライメントの調整を行った経験がないという人も多いと思いますが、
知らないうちにアライメントに狂いが生じ、運転する際の違和感の原因になっているかもしれません。

しかし、調査にかかる費用も高額なので、どうしても気になる場合は
まずは専門業者へ相談してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

編集部編集部
TIREHOOD MAGAZINE編集部

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