長距離走行も安心なタイヤ選び
燃費を意識するなら、履いておきたいのは断然「エコタイヤ」だろう。また、長い時間乗り続けるのであれば乗り心地にも気を遣いたいところだ。タイヤ選びによってクルマの性能が変われば、乗り心地も大きく変わる。タイヤ選びに加えメンテナンスにも気を付けてカーライフをより一層豊かにしよう!
目次
長距離走行で意識したいタイヤ選びのポイント!
燃費を気にするならエコタイヤ
長距離走行ではガソリン代が気になるところではないだろうか。
旅行などであれば必然的に荷物は多くなるだろう。
車体が重いと、燃費の浪費も大きくなる。
燃費を意識するなら、履いておきたいのは断然
「エコタイヤ」だろう。
エコタイヤは、
走行中にタイヤが受ける“転がり抵抗”を少なくして
転がりやすく工夫されている。
少ないガソリンで長い距離を走れるようになるため
環境にやさしく、低燃費にも繋がる、というわけである。
エコタイヤのデメリットは、
転がりやすい分、グリップ力が低く滑りやすい
傾向がある点だ。
エコタイヤは「転がり耐性性能」と、「グリップ性能」のレベルが
それぞれ等級分けされており、
消費者に分かるようラベリングされている。
エコタイヤへの履き替えを検討している方で
性能のバランスが気になるという方はチェックしてみよう!
乗り心地の好みから考える
長い時間乗り続けるのであれば、
乗り心地にも気を遣いたいところだ。
タイヤ選びによってクルマの性能が変われば、
乗り心地も大きく変わる。
「長距離走行するにあたって適したタイヤを選ぶ」という見識が
すでにある方には、言うまでもない事だろうか。
「走行音が静か」、「揺れが少ない」、「動きがスムーズ」…。
乗り心地を良くするにあたり、
自分はどんな要素を優先したいのか?
自分自身の性格や運転の性質を振り返り、
目的に合ったタイヤを選ぶことが大切なのだ。
給油のタイミングでタイヤの空気圧を点検しよう!
クルマで長距離走行するならば、
タイヤの種類に加えて、
メンテナンスが行き届いていることも大変重要になる。
出発前の点検こそが、ドライブの質を左右する
と言っても過言ではない。
必ずチェックしたいのが、タイヤの空気圧。
空気圧は低いと燃費の浪費に繋がる。
高すぎても乗り心地が悪くなり、
バーストの一因にもなるので要注意だ!
空気圧はガソリンスタンドで確認してもらえる。
旅行などで遠出するとなった場合、
事前にガソリンを入れに行く方がほとんどだろう。
空気圧のチェックはタイヤ4本で5分もあれば済むので、
給油ついでに点検しておくとスマートだ。
タイヤ選びとメンテナンスで、長距離走行を快適&安全に!
愛車で走るのは苦ではないという方もいれば、
長距離の運転になると注意力や集中力が必要になり
苦手意識がある、という方もいることだろう。
長距離の走行を楽しむには気持ちの余裕も必要。
タイヤ選びとメンテナンスに気を付ければ
カーライフがより一層豊かになるはずだ!