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タイヤを知る

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スタッドレスタイヤの中古品を選ぶ際のポイントとは?新品とどっちがお得?

2017.12.26 (Tue)

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車のタイヤは乗る人の命を預かる大切なパーツのひとつです。走行時にタイヤがパンクしたりバーストすることによって重大な事故につながり、自分だけではなく同乗者や周囲の車をも巻き込む悲惨な結果を引き起こしかねません。

中でも冬用タイヤであるスタッドレスタイヤは、ノーマルタイヤ以上に安全性に注意しなければならないものです。しかし、それでもできるだけ安く購入したいというニーズは根強いもの。

そこで今回は、スタッドレスタイヤを中古で購入する際に気をつけるべきポイントをいくつかご紹介していきます。

中古スタッドレスタイヤを購入する際のポイント

スタッドレスタイヤを選ぶ際に注意すべきポイントは大きく分けて2つあります。それが「溝の深さ」と「ゴム質の軟らかさ」です。

まず「溝の深さ」についてですが、タイヤのサイドウォール部分には矢印が刻印された箇所がいくつか存在します。この矢印の延長線上のタイヤのトレッド面には溝の間の部分に出っ張りがあり、これを「プラットホーム」といいます。

タイヤがすり減ってプラットホームと同じ高さになると十分な安全性を発揮できないため、すぐに交換しなければなりません。すり減ったスタッドレスタイヤのままで雪道を走行しているとスリップによって重大な事故を引き起こす要因になります。

また、車検のチェック項目にも「タイヤ」があり、プラットホームが現れたスタッドレスタイヤは車検を通すことが不可能となります。

次に「ゴム質の軟らかさ」です。スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べて軟らかいゴム質でできています。ゴムが硬化してくるとしなやかさが失われ、冬の路面で十分な制動力が発揮できません。

タイヤの表面に細かなクラック(ひび割れ)ができている状態は明らかにゴム質が劣化していることを示しています。特にネット通販やオークションなど、現物を確認することができない場合にはスタッドレスタイヤのゴム質について特に注意すべきです。

スタッドレスタイヤは中古で購入しても大丈夫?

安全性が第一のスタッドレスタイヤですが、中古品を購入しても問題はないのでしょうか。 当然、中古品であるため同じコンディション、状態のものは2つとしてありません。

それぞれの商品がどのような使い方をされてきて、どのような場所で保管されてきたのかもわかりません。タイヤの製造年と現在の状態から推測するしか状況をうかがうことはできないのですが、これからスタッドレスタイヤを購入する動機によっても選び方は変わってきます。

例えばこの先、車を買い換える予定があり、今シーズン限りでこの車は使わなくなるという場合です。長く乗り続けることは初めから想定していないため、新品のものよりは中古品を選んだほうがよいでしょう。

また、年末年始の帰省やウインタースポーツを楽しむ場合など、年に数回程度しかスタッドレスタイヤを装着する機会がないというケースも同様です。 しかし、常に積雪の多い環境に住んでいる人や、頻繁に長距離のドライブを楽しんでいるという人の場合、中古品のスタッドレスタイヤを装着することはあまりおすすめできません。

スタッドレスタイヤは新品での購入がおすすめな理由

スタッドレスタイヤの命はゴムの硬度です。ノーマルタイヤに比べてしなやかなゴム質は、凍結路面において高い摩擦力を発揮し安定した制動力を発揮します。

ところが、ゴム質は時間が経過するごとにどんどん劣化をしていきます。一般的にゴム質が新品と同様の基準を維持できるのは2年間といわれています。

使用期間が1年間のスタッドレスタイヤでも、溝がすり減っていては意味がありませんし、溝が十分残っていてもゴム質が硬くなっていて状態のよくないものも多いのです。

仮に状態のよい新古品のようなスタッドレスタイヤを見つけることができたとしても、ほとんどが新品と大差がない価格であったり、場合によっては新品のほうが安いということも少なくありません。

そのため、あえて状態の良い中古品のスタッドレスタイヤを探すよりは新品で格安で販売されているスタッドレスタイヤのほうがお得で賢い買い物であるといえるのです。

まとめ

車のパーツにはさまざまな消耗品がありますが、中でも最も高価なのがスタッドレスタイヤです。高価な買い物であるからこそ、できるだけ出費を安く抑えたいというのは誰しもが考えることです。

しかし、今回ご紹介してきたように、「中古品=安い」という図式は必ずしも当てはまるものではありません。むしろ安全性に直結するものであるからこそ、きちんとした品質が保証されているものを選ぶべきともいえます。

「安物買いの銭失い」にならないよう、これから車とどう付き合っていくのかを考えたうえでスタッドレスタイヤの選び方も考慮してみましょう。

この記事を書いた人

編集部編集部
TIREHOOD MAGAZINE編集部

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